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早稲田大学スポーツ科学科社会人修士コースを卒業して2年間でやれたこと

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早いもので早稲田大学スポーツ科学科社会人修士コースを卒業して2年がたとうとしている。先日この3月に卒業なさる方々と、この4月に入学なさる方々とお会いした。

卒業の時に言われた言葉は今でも覚えている。
「卒業はゴールではない、スタートだ。ここで学んだことをどう社会で実践していくのか、どう世の中を改善していくのか、このコースはそれが問われているのだ」と。

卒業してからちゃんとスタートが切れているのか、そして実践できているのか、少しは世の中の役にたっているのか、この2年間の変化を書きだしてみた。

●公益社団法人日本オリエンテーリング協会(以下JOAと略す)の理事になったこと
それまで私はあくまで選手や協会のスポンサーとしての立場であった。誤解を恐れずに言えば、協会に注文をつける立場であった。課題が何かを把握し、解決する立場に身をおくことは、視点が増え有意義に感じている。

それではJOA理事としてやったことは何かというと・・・

●JOAを日本オリンピック委員会(JOC)の承認団体にした
この2年を振り返るとこの貢献が一番大きかったと感じている。正直なところ、当初、JOCの承認団体にすることは、やろうとは思っていたがあまり重要視していなかった。ところが、実際になってみると、日本におけるスポーツ界の潮流、すなわち今、国が何を考え、何を重要視しているのか非常にわかりやすくなった。例えば、東京オリンピック招致成功後では、明らかに各競技団体の国際連盟における活動強化のメッセージが強まった。またマルチスポーツ大会(例えばユニバーシアードなど)における情報の共有や連携がしやすくなったりと、JOAの今後の発展に大きな影響を与える予感がする。

●オリエンテーリングとJOAの地道な認知活動
JOCの承認団体になったこともあり、他競技団体との交流の場が増えた。大学で培われた人的ネットワークも生かしながら、現段階では明確な目標を定めず、ソーシャライズしている。そういう中、オリエンテーリングの普及活動につながるようなお話をいくつかいただけている。

●女性委員会の発足
JOAはセクハラ問題も抱えていないし私の中で今までプライオリティはずっと低かった。しかし、「シニアの女性アスリートはほとんどいない」とある理事に言われ、プライオリティがアップ。2ヶ月後に座談会を開いて、選手と課題意識を共有する。

●JOAスポンサー発掘のための市場調査
一番重要だとは思っていても、出来ればこの問題に私は関わりたくなかった。その時間とエネルギーがあるのなら、本業のアークコミュニケーションズ(翻訳やWEBの企画制作会社です念のため)の売上アップに時間を使った方がよっぽどいいと思っていたから。しかし、去年の末から重い腰があがり、まずは市場調査を兼ねて10社ほど訪問した。これから、スポンサー制度の枠組みを作り、お金を集めに奔走するつもり。

●他競技団体とのコラボレーションの可能性を探った
全日本スキー連盟の会長にスキーオリエンテーリングの全日本大会の表彰をしていただいた。ビジネスで企業同士がコラボレーションするように、競技団体間でコラボレーションが出来ないものか。

そのほか、アークコミュニケーションズスキーチームでは、米谷優(フリースタイルスキースロープスタイル)選手のスポンサーも始めたり、応援会を開いてみたり、恩田祐一選手が三度目のオリンピックに出場したり。

はたまた関東大学女子サッカー連盟の理事になり、異なる競技にも活動が広がったり。

う~ん、2年でたったこれだけの成果?という気持ちもあるが、本業をやりながら、むしろ時間のかけすぎ?(苦笑)という気もし。


2年たって、自分の立ち位置とどんなことが出来そうかもわかりだしたので、この1年は成果を強く意識して、活動してみたいと思う。満足する成果はまだまだ出ていないけど、スタートだけはなんとか切れたようだ。

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