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著名人の多いスポーツ交流会での有意義な過ごし方

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NHKが主催するアマチュアスポーツ新春懇親会に参加した。私は現在日本オリエンテーリング協会の理事をしており、競技界や政界の著名人が集まる懇親会に最近何度も参加している。しかし、何を目的とし、どのように振舞えばよいのか、わからず悩みの種だった。

これだけ長くビジネスの世界にいれば、どのようなビジネス交流会に出て、その会でどのように振舞って、その後どうするのかは自分の方針がある。

しかし、スポーツ界での経験が浅く、本業(翻訳やWEBの企画制作をする会社です念のため)が他にある私にとって、時間対効果が気になる「この手の会合」をどう捉えればよいのであろうか?

「この手の会合」の特長を言うと
・参加人数が多い。数百人が参加するような会も多く、人探しが難しい。
・皇族がいらっしゃることもあり、警備厳しく厳かな雰囲気だったりもする。
・政治家が誰か出席している。総理大臣・文科大臣の出席率も高い。
・参加者は、年齢層の高い男性が多い。政界や競技団体の重鎮の出席率が高いので。
・メダリストがたいていいる。
・名刺にemailアドレスが書かれていることが少ない。

と、普段参加するビジネス交流会と全然勝手が違うのだ。例えば・・・安倍総理大臣や下村文部科学大臣や森喜朗元総理には何度かお目にかかった。しかし、今の私の立場で何か具体的に彼らにお願いごとがあるわけではない。「総理大臣に会っちゃった~!」と喜ぶには大人になりすぎてしまった。。。。一体何を話に行くのか?

懇親会の後の交流も難しい。ビジネスの世界だとemailでその後気軽に連絡をとりあったりもするが、その手段もない。電話をかけても、私のようにフルタイムでその職にいない人が多いので、つながらない。

ちょっとため息が出かけた頃、某競技団体の素敵なおじ様からヒントをいただいた。

驚くべきことに、彼はあまり名刺を交換しないのだ。
「だって、総理大臣と名刺交換したって、こっちも活用できないし、向こうだってもらって困るよ」
「自分の名前を言ったってしようがないよね。あっちはたくさんの人に会っているのだから覚えるはずもない」
「僕は、競技名だけ覚えてもらうように努力しているよ。だいたい数十秒しか話す時間ないし。でも5回会えば、記憶に残るかもしれない」

「名刺交換をしない」というのは、ビジネス交流会に慣れている私にとっては目から鱗だった。そうか、私は歩くカンバンなのだ。マイナースポーツの競技団体の理事としては、競技名を認知してもらうことがまず重要な役割なんだ!

あるマイナースポーツのメダリストからは「こういう場では、競技を説明するのではなく(窮状を説明するのでもなく)、いかにその競技が魅力的なのかを熱く語るとよいよ」と言われた。なるほど。

ということで、最近は以下の3つを心がけるようにしている


1. 一番の目的を競技名の認知活動と考える
  競技の説明、競技の楽しさを伝える努力をする。
  

2. ネクストアクションを意識せず、楽しく過ごす
  歩くカンバンなので、目立って私自身が会を楽しんでいることのほうが重要。
  政治家のように赤いスーツは着ないけど、明るい色のスーツは着よう。
  「前回の会合でもお会いましたね」と言ってもらえるよう楽しく交流する。

3. 若手トップアスリートを連れていく
  熱く競技を語り、かつ説得力があるのはやはりトップアスリートである。
  若い彼らが著名人に会って楽しい思いをすれば、モチベーションアップにもつながる

2~3年たったらまた別のことを言っているのだろう。しかし、新米理事の私はしばらく歩くカンバンと化すことにした。(別の機会には私のビジネス交流会参加術を書いてみたいが)

皆さんにはオリエンテーリングの競技としての魅力を動画で伝えたく。

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