月次決算公開:経営者は見える化しているつもりでも、スタッフには意外に見えていないことが多い
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アークコミュニケーションズは創業時より月次決算を全スタッフに公開している。
自分が乗っている船(会社)が、どういう状況であるのか、知る権利もあると思ったし、自分の仕事がどう会社に利益として貢献しているのか理解する義務もあると思ったから。
もちろん、自分の信条として透明性の高い経営をしたかったこともある。
これぞ、世間でいう「見える化」だ。
しかし、しばらくして気がついた。情報公開は、見える化の必要条件だが十分条件ではない。
Wikipediaによると見える化とは企業活動の漠然とした部分を数字等客観的に判断できる指標で把握する取り組みを表す言葉である。
もちろんその通りなのだが、今の私ならこう定義すると思う。
見える化とは、自分が何をすべきか気づかせることである。
財務諸表を公開しても、普段財務諸表を見慣れていない人には数字の羅列にしか映らない。アクションプランところか、現状把握もままならないだろう。
社員の気づきを生むための、財務諸表の姿はどうあるべきか?
当初は上の資料を配布していたのだが、現在は下の資料を配布している。
一昔前に較べればこれでも随分簡素化したが、こうやってマクロで見るとまだまだだ。
事業部が3つあるが、1ページにまとめたい。経費削減でカラーを使いたくない。
見える化している、よその会社の財務諸表、見てみたいです。。。。。
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