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I am asking!!のトラウマ

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留学したての英語があまり上手じゃなかった頃、1,2度くらいはPardon?と聞きなおしていたけど、それでもわからないと、それ以上聞きづらかった。しようがないから、Yes, Yesとうなづく。しばらくすると・・・I am asking!!(私は質問しているのに、なんで「はいはい」言うの?)と言われてしまった。

こんな経験をした日本人は少なくない・・・と私は信じている^^;うちの夫など「僕の一番嫌いな英語のフレーズはI am asking!!だ」と憤る。

文化の差だろうが、私より英語が下手な英語Non-Nativeは何度も何度も聞きなおしていた。
アメリカ人も根気強く、何度も同じことを繰り返す。いいかげんにあきらめたらいいのに、なんて実は当時の私は思っていた。

わからないことをわからないままにして、はいはいとうなづく方がよっぽどいいかげんなのだが、当時は相手に悪いなあという気持ちがあったし、何度聞いたって理解できる自信もなかった。何度も聞きなおすのも恥ずかしかった。

が、それは所詮学生のなまぬる~い世界でよい人ばかりに囲まれていたからそんなことが許されたのだということを、その後中国にビジネスで駐在した時に嫌と言うほど学び、今はそんなことをしなくなった。

異なるバックグラウンドの人とコミュニケーションをとる時は、言葉が通じていても誤解が生じやすいのに、ましてや言葉が通じていないままにするなんて、自殺行為だ。続きはまた後日。

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