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答えがないところで学ぶのがビジネスにおける教育

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ある大会社の社長が、ビジネススクールで学んでこう悟ったそうだ。「最初の1週間は、腹がたったんだよ。おい、それで今日の授業の答えはなんだったんだ?と。でも、2ヶ月後には悟ったね。あぁ、これがアメリカ式ビジネス教育なのかと」

この言葉を聞いて、私も17年前に同じように経験した腹立たしさを思い出した。
そう、あの腹立たしさは、「英語がわからず皆が何を言っているかわからない」ということよりも、「答えがないものを通して学ぶこと」に慣れていなかったせいなのだ。

ケーススタディとは、実際に起きた事例を読んで、その事例についてクラスで討論し学ぶ方法。
私はこのケーススタディが大好きだった。が、何を学んでいるかは最後までわからなかったのだ。自分の意見にクラスメートが感心してくれれば嬉しい。が、嬉しいだけで、何かを学んでいるという気分にはなれなかった。「答え」が欲しかった。

ある時、教授に「正解」を聞きに行ったことがある。そうしたら、教授は「僕が正解をわかっていたら今頃こんなところにはおらず、実行に移して、今頃は億万長者だね」と笑った。
が、私は、「こんなところにいるのだから、答えを教えてくれなければ給料泥棒だ」くらいに思っていた^^;

ビジネスに「正解」なんてない。でも、決断しなければならないことは山ほどある。

答えがわからないものを通して学んでいることにもっと早くに気がついていたら、授業から得られるものも違っていただろうなぁ。

この社長に出会ったのがこんなに後でちょっと残念。

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