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一人ひとりがアークコミュニケーションズの代表

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就職活動でOB訪問や面接をした時、たった数人のサンプルで会社を判断してよいものか、と思っていたことがある。

*******************全体会議の話から*************************

大里は名刺交換の時、アークコミュニケーションズの「代表」を務めている大里です、と名乗ります。アークコミュニケーションズスキーチームにも「日本代表選手」がいます。

このように「代表」という肩書が一定の人にはついています。しかし、「代表」という肩書がなくても、一人ひとりがそのコミュニティの代表だと言うことをぜひ再認識してください。いえ、肩書がついてない人のほうが数は圧倒的に多いのですから、代表の肩書がついていない方々の方が、そのコミュニティをよっぽど代表しているのだということを是非胸に刻んでほしく、お話しします。

一人ひとりが代表なんだと個人的に強く思ったのは、留学先でのことです。私は、アメリカにおける日本人の代表です。

「湾岸戦争(時代がわかる!)においてどうして日本政府はあのような態度をとるのか」
「日米貿易摩擦をどう思うのか」
「日本製品は見えないところにまでどうしてあんなに手間とコストをかけるのか」
「納豆ってなに? 」
「皆で同じ湯船に浸かるのは汚くない?」
とありとあらゆる日本に関する質問をしてきます。

私は総理大臣でもないし国の施策を聞かれても困ります、とか、私の一意見を日本人の代表としてとらえないで下さい、と言いたくなることも多々ありましたが、現実はそうなのです。たまたま会った大里真理子と言う個人を通して日本を見るのです。

さて、皆さんも色々なコミュニティの代表ですが、紛れもなくアークコミュニケーションズの代表です。

そして、私が代表として一人熱く語るより、広報担当が会社をPRするより、みなさん一人ひとりの言動のほうがよっぽどアークコミュニケーションズを語っています。

仕事の出来映えはもちろんのこと、普段のメールのやりとり、を通しても伝わります。ちょっとした挨拶、受付で交わした何気ない会話、そう言うものがすべてアークコミュニケーションズを印象づけるものなのです。

ですから、ご自分の仕事のことはもちろん、同僚のこと、アークコミュニケーションズという会社のことをもっともっと知って、伝えてほしい、行動をしてほしい。
皆さん一人ひとりがアークコミュニケーションズを形作るからこそ、私は、毎週このように全体会議で話をして、少しでも私の考えを理解していただき、皆で少しでも同じ方向に向けるよう努力しています。アークコミュニケーションズの経営理念もアークとして考え、行動する、基準の一つです。

今日は、一人ひとりがアークコミュニケーションズの代表であるということを立ち止まって思い出していただきたく、このテーマを選んでお話しさせていただきました。

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そして気が付いたことは、面接官は一人だが、その会社を訪問する際に触れ合う人、すれ違う人は何人もおり、やっぱりなんとなく社風は伝わるものである。

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