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Day at Kellogg

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同窓会オタクの私はNorthwestern大学のKellogg School of Managementの日本人同窓会の事務局の仕事を引き受けている。
今日は日本人同窓会が主催するイベントであるDay at Kelloggに参加した。このイベントはKelloggに合格した新入生たちを渡米前にOG/OBがお祝いする企画で、あるOBの自宅を借りて数十名が集まった。

OB/OG最年長者は1951年に渡米されたSさん。戦後処理がまだ終わらない時代に、ロータリーのスポンサーシップを取得して船でアメリカに渡り、経営者として事業を大成功に導いた。(ちなみにわずか二人の狭き門にもう一人スポンサーシップを取得された才女は緒方貞子さんだったそうだ)
その次の年長者は1962年に渡米されたKさん。日本式経営しか幅を利かせていない時代に、アメリカ式経営を学んだことが、官僚としての仕事はもちろん、現在も幅広く経済界で活躍出来る基礎をもたらしたそうだが、やはり、氷川丸で入国したそうだ。
3番目の年長者はなんと私で1990年。Kelloggで学んだことの恩恵と効果の話は別の機会にするとして、私は、飛行機で渡米出来る時代であった(笑)

このDay at Kelloggは数ある同窓会のイベントの中で楽しいイベントのひとつだ。
これからKelloggで学ぼうと希望に燃えた若者と話すのは刺激的だ。
また、こんな素晴らしい人々をKelloggのコミュニティに迎えることも嬉しい。
そして合格者を歓迎するOB/OGの暖かいおもてなしの心をそばで感じるのも幸せな気分になる。

こんな幸せを享受しながらも、私はというと、早くも卒業後にKelloggの日本人同窓会のお手伝いをお願いすることを忘れないちゃっかりものである。これぞ青田買い?

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