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iOSデバイスでFlashコンテンツを見る

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ITソリューション塾で5年も前から「これからはFlashでは無く、HTML5だ」と言っている私からすると、未だに「Flashでしか見られない」Webページがあることは信じがたいのですが、まだまだ沢山残っているようです。

※私だけで無く、ジョブズもそう言っています。。

「邪悪にならないGoogle」は嘘、Adobeは怠慢――Jobs氏発言

この記事からは、ジョブズがAdobe (とGoogle) に対してかなり感情的に敵対意識を持っていたことが伺われますが、ジョブズの公式評伝にもAdobeとの確執に関する話は出てきますね。

まあ、真意がどこにあるにせよ、事実としてiPhone/iPadは頑なにFlashを拒んできました。その結果、多くのWebサイトはFlashから他の (多くはHTML5) 技術に移行したのです。自社のコンテンツがこれだけのシェアを持つクライアントで見ることができないとなれば、当然の対応と言えます。結果、AdobeはついにモバイルデバイスでのFlashサポートの中止に追い込まれました。

ジョブズの誇り:AppleがFlashとの戦いに勝つまで

つまり、このスマホ時代にFlash「だけ」でしか見られないWebサイトを作っている企業なり組織というのは、確固たる信念があるか、何も考えていないかのどちらかなのではないか、と思ってしまうわけです。ちなみに、企業サイトではFlashはかなり減ってきましたが、官公庁などのサイトだとまだまだ見かけますね。制作会社に言われるがままにFlashで作ってしまって、今更変更のための予算はとれません、ということなのかもしれません。

こういう事態を見ても、以前このブログで書いた「お客様の3年後に責任を持つ」ことの重要性を考えてしまいます。

前置きが長くなりましたが、そういったわけで、iOSデバイスではFlashコンテンツを見ることができませんが、未だに全画面がFlash、などというサイトがあるわけで、出先で取り急ぎ調べ物をしたい場合などに電車の中で「このxx!」とか悪態をついてしまうことが起こります。(まあ、起こらないかも知れませんが ^^;) そういう場合のための保険として、Flashを見ることができるアプリがありますよ、ということが言いたかったわけです。

それが、Puffinです。似たようなソフトがいくつかあるようですが、これが実績もあり、安定しているのでは無いかと思います。有料ですが、その価値はありますよ。(前振りが長くて、言いたいことは2行で終ってしまった。。)

ちなみに、Flash対抗としてMicrosoftが出したリッチクライアントでSilverlightというのがあって、これで作られたサイトもたま~に見かけるのですが、こちらのほうはコンテンツも少ないので、iOSデバイスで見る必要性は低そうです。一応コンテンツを変換してくれるサイト (abyty.com) もあるようですが、使ったことが無いのでよくわかりません。。

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