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昨年晩秋頃に大きな騒ぎになった三菱製ケータイ電話「D9XX」シリーズの充電池の大量回収騒ぎはまだ記憶に新しいが、たまたま筆者宅にあったD903iとD902iSの2台は、該当シリアル番号からは外れ、回収・交換は免れた。
たまたま同じFoMAで気になったので、当時、家族が使っていたパナソニック製ケータイ(P901i)の充電池を見てみようとしたら、電池カバーが固まってまったく開かないという。結局かなり苦労してスライドする方式の充電池カバーを引き剥がしてみると、なんとほぼ正方形の薄い充電池が、誰が見てもわかるくらい膨張してパンパンに膨らんでいる。
ちょっと心配なくらいだったので、知人のケータイ系の雑誌社の編集長を通じてメーカーに連絡してもらったが、特に反応は無い。筆者はケータイ電話や充電池の専門家では無いのでこの充電池の形状変化が普通なのか、異常なのかは判断が付かないが、膨張して、軽く角を押すと机の上でクルクル回転する充電池は、少し心配だと思うのだが・・・・さて・・・
普通に使用していて、充電池とは何処までの変形が正常で、どこからが異常なのか、、、ユーザにとっても何か分かる基準が欲しいモノだ。本当は膨らんで形が変わらないのが有り難いのだが・・・。家族は、すでに、ケータイをP901iから電池のセーフティが確認されたD902iSに変更した。IT業界に多発する充電池問題。メーカー間競争による開発や製造工程の圧縮がこれらの問題を引き起こしているとするならば、メーカーも販売会社も、そしてユーザも考えを変えるときが近いのかもしれない。
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