「データ・デザインの地平」全44回（ブログ転載版） 目次
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連載「データ・デザインの地平」（2010年～2014年）ブログ転載版 全44回 目次
「私」とは、何か？
存在がデバイス化する未来。
ノードたちは接続され、生体が生成する情報は拡散し、個体の境界は揺らぎ始める。
ヒトが認識する「唯一の自分」、社会的に認知される「特定の人物」、データベース内の「ユニークな個人」。それらの乖離が顕著になっていく。
一意性の再定義は置き去りのまま、多種多様な構造が乱立し、格納されるデータは爆発的に増加。
計算機の処理速度が飛躍的に向上しても、AIの力をもってしても、構造変換不可能な「私」を表すデータが、点在する。
データで定義される「一意な私」とは、何か？
憂える未来へいたる過程に起こる現象を、木構造設計の視点から予見する。
メルマガ「日刊デジタルクリエイターズ」に、2010年12月20日～2014年9月1日まで月１回連載、好評を博した「データ・デザインの地平」全44回を、ブログに転載。
※デバイスの名称や仕様等は連載当時のものです。
「データ・デザインの地平」バック・ナンバー 目次
- UXデザインは、どこへ向かうのか？ [ 2010年12月20日 ]
- そのデータは誰のもの？ [ 2011年01月24日 ]
- 子ノード化する脳 [ 2011年02月14日 ]
- 多重CRUDの脅威 [ 2011年03月14日 ]
- 震災は、予知できなかったのか？ [ 2011年04月18日 ]
- 永代使用ポータル、クラウドがつなぐ生者と死者の世界 [ 2011年05月16日 ]
- 脳活動センシングの進化が作曲を変える [ 2011年06月13日 ]
- 死にゆく者の意思は守られるか [ 2011年07月11日 ]
- Windows Phone 7.5 に見る「ヒトとコミュニケーションの形」 [ 2011年08月29日 ]
- データ設計者は、ヒトを知れ、脳を知れ [ 2011年09月26日 ]
- 設計者であるための、日々の心得 [ 2011年10月24日 ]
- センサーの進化がユーザー・インタフェースを変える [ 2011年11月14日 ]
- プログラマ or デザイナから、「デベロッパー」へ [ 2011年12月05日 ]
- 技術進化が促す、人類総デザイナー化 [ 2012年01月16日 ]
- 芸術家、大量発生の時代 [ 2012年02月13日 ]
- 明日の言動予報 [ 2012年03月12日 ]
- アウトソーシング・センサー [ 2012年04月09日 ]
- コントローラー化する、携帯デバイス [ 2012年05月21日 ]
- 他者の未来を殺すシステム、生かすシステム [ 2012年06月18日 ]
- 時空倫理学（Space-Time Ethics）のススメ [ 2012年07月23日 ]
- 計算機製アートの席巻する日 [ 2012年08月20日 ]
- 変えるべきもの、変えてはならないもの [ 2012年09月24日 ]
- 個体単位システムが、日本を強くする [ 2012年10月22日 ]
- ハードウェアの進化で変わる開発スタイル [ 2012年11月19日 ]
- 住環境が変える、ハードウェアの形 [ 2012年12月17日 ]
- 朽ちないデータ、という幻想 [ 2013年01月28日 ]
- ITエンジニアが介護に直面するとき [ 2013年02月25日 ]
- 身体性を獲得するハードウェア [ 2013年03月25日 ]
- ネット時代の作品公開タイミング [ 2013年04月22日 ]
- ITエンジニアに必要な英語力 [ 2013年05月27日 ]
- サバイバルするプログラマー [ 2013年06月24日 ]
- 独創性を発揮できる環境づくり [ 2013年07月29日 ]
- 検索サイトにもとめられる時代性 [ 2013年09月02日 ]
- 生活の中のデータ・デザイン [ 2013年10月07日 ]
- 拡散する、不確かな「私」 [ 2013年11月11日 ]
- プロの洗礼、開発者の憂鬱 [ 2013年12月09日 ]
- ギフテッド・プログラマたちの微笑む日 [ 2014年01月10日 ]
- 不老不死時代のデータ・デザイン [ 2014年02月24日 ]
- その記事は「社会的に」正しいか？ [ 2014年03月24日 ]
- エンジニアリングから遠ざかる技術者たち [ 2014年04月21日 ]
- ヒトと計算機を隔てるもの [ 2014年05月26日 ]
- 少子化問題に効く「ロボットのいる暮らし」 [ 2014年06月23日 ]
- 次世代ジュエリーと、ITの役割 [ 2014年07月28日 ]
- 新しい世界、新しいデザイン [ 2014年09月01日 ]