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Copilot使用、AIイラスト。ギタリストの到着を待つ、白いレスポールを描きました。 ~ 絵と詩と音楽 (n) ~

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Microsoft Copilot(Image Creator from Designer)を使って、イラストを描いています。

ギタリストの到着を待つ、白いレスポールのギターのある風景を描きました。
ガーデンパーティーに友人のギタリストを招待したところ、ホストの自慢のレスポールで演奏してくれることになっているのです......という設定でのイラストです。すばらしい休日になりそうですね!

1枚の絵の中で、色の数を抑えるか、逆に多用して賑やかにすると、デザインは決まりやすくなります。中途半端な数の色を扱うと、難易度が上がります。

前回までは、色数を抑えた絵を描いてきました。今回は色数を増やします。
筆者が作品として仕上げたいテーマの中のひとつでは、中途半端な色数を扱うからです。どのようなプロンプトを指定すればいいのか、テストが必要です。

まず、「花のあるティータイム」で描いた、エレガントなテーブルを用意して、これにギターを追加しました。
絵の中で占める面積の広い椅子の座面が、ギターの表面と同じ質感です。これにより、絵の中でギターだけが浮いてしまう現象を防げています。花の彩度を抑えることで、上品な印象になります。

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こちらは、夜のパーティー。背景の色を変えました。テーブルや椅子、ギターの表面まで、質感が統一されました。

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室内から、屋外へ。背景色を変更しました。午後のガーデンパーティーの色彩です。

このイラストの肝は、「白いテーブルに白いレスポールを描く」という企画にあります。思いつきそうで思いつかない企画です。
表現自体は、目新しくありません。指定するプロンプトはともかく、Illustratorを使えば、プロなら誰でも描ける絵です。

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テーブルはなくとも成立しそうなので、椅子だけにして、ギターを立てかけてみました。今回は、宇宙空間ではないので、ギタースタンドを使っています。マットな質感の絵です。

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テーブルを退けたことで、空間が生きるレイアウトになりました。デザインもイラストも空間の使い方がほんとうに重要です。葉っぱの質感は、「宇宙ピアノ」の4枚目のイラストがベースになっています。この質感も、テストしたかったポイントのひとつです。

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今回は、弦の数に悩まされずに済みました。次回は、これまでの経験を生かして描いた、ギターのある風景画を公開します!

描けたものを順次公開しています!掲載済みのイラストは、目次から。


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