« 2012年4月2日

2012年4月4日の投稿


最近米国のthe e-tailing groupInvodoが公開したレポートによれば、過去3ヶ月間にタブレット所有者の61%が自分の端末でプロダクトビデオを視聴しているとのこと。参考までに、スマートフォン所有者は49%となっており、タブレット所有者の方がスマート所有者よりもプロダクトビデオを視聴する割合が高いという結果が出ている。

今回の調査で、オンラインショッピング同様、ビデオの視聴においても消費者が画面の小さいスマートフォンよりもタブレットを好むことが明らかになったわけだ。タブレットは、間違いなくオンライン小売事業者にとって無視できない存在になっている。

そこで今回は、3月28日に開催したセミナーで使用したスライドをベースにiPadとビデオを活用した最新の活用事例を紹介したい。


【1】 タブレットとiPadに関するまとめ

① タブレットに関するまとめ

・2016年のタブレットの月間トラフィック量は4.2GBとなり、これはラップトップ/ノートPCの6.9GBに次ぐ規模のトラフィック量。

・2016年のモバイル全体の月間トラフィック量に占めるタブレットのトラフィック量は10%。

・5年間のユーザー数の年平均成長率はポータブルゲーム機の56%に次いで2位となる50%、トラフィック量の年平均成長率は1位の129%(2位はスマートフォンの119%)。
※ 情報ソース:CISCO

・2016年時点の全世界におけるタブレットの出荷台数は3億7千7百万台。

※ 情報ソース:GIGAOM


■ タブレットの世界出荷台数の推移

Photo_2

② iPadの出荷台数とマーケットシェアに関するまとめ

・発売から3日間で300万台売れたNew iPad。

・2012年の出荷台数は6千4百万台、2016年には1億7千9百万台に拡大。

・2012年のマーケットシェアは54.4%、2016年には47.6%にまで低下するが端末別ではトップを維持。

・OS別では2014年にAndroidがiOSを逆転。2016年のAndroid OSのマーケットシェアは49.0%。

※ 情報ソース:GIGAOM

・利用目的別では、2015年にコンシューマーとエンタープライズが並び、2016年はコンシューマーが45.0%でエンタープライズが55.0%となり逆転する。。

※ 情報ソース:Change Wave Research


■ コンシューマー VS エンタープライズに見るマーケットシェア

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【2】 モバイルビデオに関するまとめ

① ビデオがモバイルデータトラフィックの70.8%を占める

・ビデオのトラフィックは、2011年にすでにモバイルデータトラフィック全体の50%を占めるまでに成長している。

・これが今後2016年までに平均90%の成長率で増え続け2016年にはモバイルデータトラフィック全体の70.5%を占めるまでに成長する。

・ビデオは、今後も間違いなくモバイルコンテンツの中心的な役割を担い続けることになる。

② 米国のオンラインビデオ視聴者の40%がモバイルを利用

・2011年時点で、4,500万人(米国の人口の14.4%)がモバイルでオンラインビデオを視聴。

・2011年時点で、オンラインビデオ視聴者数の28.5%がモバイルでオンラインビデオを視聴。

・2015年時点には、7,800万人(米国の人口の24.0%)がモバイルでオンラインビデオを視聴。

・2015年時点には、オンラインビデオ視聴者数の40.0%がモバイルでオンラインビデオを視聴。

③ ビデオだけが持っている力

・ビデオだけが持っている人間の感情を深く揺り動かす力がモバイルで増殖される。


■ ビデオだけが持っている人間の感情を深く揺り動かす力

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【3】 iPad×Videoの活用パターン

① iPad×Videoの活用パターン3つのモデル

A B2C = 企業がコンシューマーに向けてビデオを配信(ウェブ)
   ● モバイルコマース:プロダクトビデオ、ショッパブルビデオなど
   ● モバイルマーケティング:広告ビデオなど

B B2C = 企業がコンシューマーに向けてビデオを配信(インストア)
   ● 接客用ビデオ

C B2E = 企業が従業員に向けてビデオを配信
   ● 社内広報:メッセージビデオを、ニュースビデオ
   ● 社内教育:教育ビデオ、接客ビデオ、モチベーション向上ビデオなど

② モバイルビデオはなぜ有用なのか

・モバイルビデオは、既存のメディアとの融合が可能である。紙、看板などの広告にQRコードを印刷し、QRコードをスキャンことでビデオにアクセス可能。

・モバイルビデオはディストリビューションの方法が多様。ウェブサイト、アプリ、QRコードなど、様々な方法でビデオを展開可能。

・モバイルビデオは店舗内での展開が可能。買い物に必要な商品の特徴、価格等の情報に店舗内からアクセス可能。

・イン・ストア・モバイル・コマースの登場

③ 実際の事例紹介

・シアーズ

・メイシーズ

⇒ http://www.youtube.com/watch?v=ZMYIrQ3Wy80&feature=player_embedded

・バーニーズニューヨーク

⇒ http://thewindow.barneys.com/co-op-mens-video-spring-2012/

・スターバックスコーヒー

⇒ http://www.youtube.com/watch?v=oS3dwhvG44E

⇒ http://www.youtube.com/watch?v=8nvqOzjq10w

・さいたま県庁

⇒ http://movie.pref.saitama.lg.jp/

・アトムリビンテック

⇒ http://tv.atomlt.com/

・ノバレーゼ

⇒ http://www.dougajin.jp/interview/2012/novarese.html

・ガリバーインターナショナル

⇒ http://www.dougajin.jp/interview/2012/gulliver.html


■ iPad×Videoの活用パターン

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itoman

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プロフィール

伊藤 靖

伊藤 靖

株式会社リトルウイングス代表取締役。
青森県弘前市出身。大田区蒲田在住。
企業のメディア戦略、コンテンツ戦略、モバイル戦略の構築と実行をサポートするサービスを提供しています。

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