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今回はクイーンの話。といっても、イギリス王室のことではなく、イギリスのロックバンド、クイーン。たぶん、クイーンのファンなら知っているんだうが、今年はクイーンが結成されてから40周年という節目の年を迎えている。そしてさらにもう一つ、フレディ・マーキュリーがこの世を去ってからも20周年。ということで、クイーンのファンにとって、2011年というのはものすごい重要な1年らしい。クイーンの大ファンであることを公言してはばからないレディ・ガガにとっても、それは同じことに違いない。最近では、日清カップヌードルのCMに、「I Was born to love you」が使われていたのが記憶に新しい。

私は、別にファンでも嫌いでもない中立の立場にある。でも、どうしてもクイーンのことについて書きたくてしかたがなかった。理由は、あまりにも素晴らしいバイラル動画をたくさん見つけたから。本人たちの演奏だったら、別に珍しくも何でもないのだが、今日紹介するバイラル動画は全てカバー。クイーンのファンでなくても間違いなく楽しめるし、クイーンのファンならちょっとムッとしてしまう、そんなバイラル動画ばかりだ。

■ Bohemian Rhapsody by Porkka Playboys

以前から密かに注目していた4人組、ポルカ・プレイボーイズが6月8日に公開した「Bohemian Rhapsody」。ギター、シンバル、アコーディオン、トロンボーン、ソプラノサックス、ピアニカといった多彩な楽器を操りながら、お前らどこで見つけて来たんだと思わず聞きたくなるくらいポンコツのフォルクス・ワーゲンPoloの中で最後まで演奏を続ける、あり得ないシチュエーションがいい。

見どころは、中盤でおもむろに車のウインドーから外に向かってソプラノサックスを吹くシーンと、ポンコツのフォルクス・ワーゲンPoloの車体が激しく揺れながらクライマックスを迎えるシーン。現時点で17万ビューを記録し、彼ら最大のバイラル動画となっている。

■ Killer Queen Cover (FreddeGredde)

FreddeGreddeが6月11に公開した「Killer Queen」のカバー。こちらは、先に紹介した「Bohemian Rhapsody by Porkka Playboys」とはうって変わって、1人で8名分のコーラスとキーボード、ギター、アコーディオン、パーカッションをこなすマルチなパフォーマンスが見もの。こちらのバイラル動画も、すでに36万ビューを記録するヒットとなっている。

■ I Want To Break Free (From Traffic) - Queen Looping cover

5月24日に公開された「I Want To Break Free」のカバー。これも、一人でタンバリン、ピアニカ、ギター、ウクレレ、ボーカルを演奏するマルチなパフォーマンスが見もの。それに加えて、車の中で演奏をし続けるパフォーマンスも取り入れていて、先に紹介した「Bohemian Rhapsody by Porkka Playboys」と「I Want To Break Free (From Traffic) - Queen Looping cover 」を合体させたような内容になっている。

■ Asian Shower Dudes- I Want To Break Free HD (Queen Cover)

もう一つ「I Want To Break Free」のカバーを紹介する。こちらは、マイフェバリット・パフォーマーの一人、アジアンシャワー野郎どもが、5月31日に満を持して公開したバイラル動画。持ちネタがレッド・ツェッペリンだけじゃないということを世界中にアピールした歴史的な作品。

■ 本家が認めたニセクイーン(QUEENESS)

最後は、あのブライアン・メイからもお墨付きをもらったと言われている、日本が世界に誇るクイーンのコピーバンド”QUEENESS”。説明不要のパフォーマンスが圧巻である。

itoman

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伊藤 靖

伊藤 靖

株式会社リトルウイングス代表取締役。
青森県弘前市出身。大田区蒲田在住。
企業のメディア戦略、コンテンツ戦略、モバイル戦略の構築と実行をサポートするサービスを提供しています。

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