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会社の資金調達が一段落したこともあって、次は個人の資金調達をしようと思い立った。いろいろ考えた末に出した結論は、唯一の財産ともいえる紙ジャケCDと限定ボックスCDをAmazonマーケットプレイスに出品すること。数にして約5,000枚。
自分のお宝を売却しようと決めたのにはちょっとしたきっかけもあった。発端は妻のある一言。「○○子(小学校5年生の娘です)が塾からもらってくるテキストをしまう場所がないのよねぇ」。すぐにピントきた。リビングにあるラックをほとんど占拠している紙ジャケCDが邪魔だと言っているわけだ。以前からチクリチクリとは言われていたが、今度はかなり本気のようだ。
さらに追い打ちをかける一言。「最近CDなんか聞いていないでしょ。あの山のようなCD なんとかならないの」。iPodにコピーして聞いているので、家でCDを聞くことは確かにほとんどない。妻から見れば役に立たないゴミと扱いは一緒なわけである。
20年間かけてせっせと集め続けた紙ジャケCDと限定ボックスCDを手放す。結局いろん諸事情が重なったこともあり、余り迷うこともなく早速Amazonにアカウントを作り実行に移した。ロック、ジャズ、ブルース、ソウル、ボサノバとあらゆるジャンルの紙ジャケと限定ボックスCDを出品したわけだが、全部の出品が終わるまでに3週間ほどかかった。
結果はというと、紙ジャケCDと限定ボックスCDは予想外に売れて、ちょっとした資金調達に成功。製造中止になっているコレクターアイテムは、定価よりもかなり高額な価格をつけて出品してもすぐに売れる。特にマイルス・ディビスは人気が高く、あっという間に完売状態。
ヤフオクも利用したことがあったので最終的にどっちにしようか迷ったのだが、Amazonマーケットプレイスに決めたのには決定的な理由がある。それは、Amazonマーケットプレイスは商品の写真を自分で用意しなくても良いこと。お宝を数点出品するくらいであれば、自分で商品の写真を用意するのも苦労ではない。ところが、5,000アイテムもあると写真撮影どころではない。
Amazonマーケットプレイスは商品コードを入力すると、そのCDのジャケ写を自動で表示してくれるから便利なのである。あまり欲張らず短期間で現金化したいのであれば、ヤフオクよりもAmazonマーケットプレイスの方がお薦めである。
商品を梱包して発送する時の寂しさはどちらも一緒だけど。
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