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ITの技術や方向性考え方について別の選択肢を追求します

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2007年7月24日 »

今週、どうやら私が(PCでなく)ウィルス感染したらしく、高熱(40度近く!)がでて、熱が下がらなかった。土曜日(7月21日)、さすがに微熱にはなったが、薬を飲んで寝ていた。3時過ぎ、かみさんが近寄ってきて、「ピー」とか「ギャー」とかいうのである(いわゆる、誇張表現では、ない)。

21日の晩は、のだめオーケストラのコンサートなのだった。東京国際フォーラムホールAである。まんがのオケがホールAだぁ!んなぁ、生意気なぁ。微熱がつらいので、かみさんにひとりで行って来い、といったのだが、ついに「ほんまに行かへんにや、なぁ」(大阪の方は、ご理解いただけるだろうが、こういった表現の後は危険が増大する公算が高い)といわれ、しぶしぶと出かける準備を始める。一応、かみさんも関西系の音楽系大学出身なので、ちょっと怖い。

「どうせ、東フィル(東京フィルハーモニー交響楽団)やろ」

と言っても空しく、有無を言う隙もなく、電車に乗せられた。

ここで、ちなみに私は東フィルと東京都交響楽団と勘違いしている。のだめオーケストラをバックアップしているのは、「東京都」の方。東フィルも東京都交響楽団も、すばらしいオケである。

東京国際フォーラム・ホールAは、5000人も入る、でっかーいホールだ。満員なんである。聴衆は、女の子同士か親子連れが多い。大きなスクリーンが3つあり、子供も飽きさせない工夫か。さぁて、何人ぐらい子供が走り回ったり、騒いだりするのだろう、と、期待しつつコンサートが始まった。まんがに出てくる曲を選んで演奏しており、二ノ宮知子さんの選曲自体もよいので、良い滑り出し。

■■■ 
オーケストラのメンバーは、のだめやちあきが通っていた音大のオケという設定なのだろうか、みんな若い。ちょっと女性が多いのもうれしい(おやじ、入ってまぁす)。1曲目が終わり、いったんオケが下がると、フジテレビアナウンサーの軽部真一さんが出てきた。あの、蝶ネクタイにめがね、小太りの人だ。お、これはフジテレビ主催であったか。のだめやしんいちのピアノ指導をされた、二人石岡久乃さんと安宅薫さんのデュオで、またまんがの中でのだめの引いた曲を演奏。

のだめがストラビンスキーのペトルーシュカを弾きながら、高揚していって、つい「きょうの料理」のテーマが混ざってしまうところも演奏された。まんがだけで想像していると、もっともっとぴょんぴょんした感じかな、と思ったが、わかり易くするための編曲なのか、さくっと、盛り込まれた感じになった。すみません、一番関心したのは、「きょうの料理」の作曲者が「冨田勲」さんだったことかな。あの「たんたたたた、たんたんたん」の曲ですよ!知らなかった!印税儲かるよな(はしたない)。

今回の山場は、ベートーヴェンの交響曲題7番!「運命」や「田園」のように、標題(源氏名みたいだ)がついてないので、他に比べると有名ではないが、ベートーヴェンの交響曲の中で一番明るく、楽しい曲だ。私も好きですね。この第一楽章と第四楽章を演奏された。なんか、前菜とメインディッシュだけ、みたいだけれど、時間の関係でしょうがないのか。指揮者が一番つらいかもしれん。

これがね、良いんだ!ちゃんと曲に厚みがあり、力がある。なんでだろうと思って、ボーっと見ていたら、女性バイオリニストの二の腕に気がついた(お、またおやじだ)。誰一人もぶよぶよではない!パンと筋肉が張っていて、しかも疲れない。

オーケストラは、力と若さか?

とふと思ってしまうぐらい。そういえば、いろいろなコンクールがあり、とても若い人が優勝したりするけれど、集中力や体力、演奏能力ならば、若い人の方が上の場合があるかもしれないな、とも思う。

第四楽章が終わるまで、聴衆側は、聞き入っている、集中している。子供の声なんか聞こえない、というより、子供も感動しているのだろう。終わって盛大な拍手!!子供達も、なんと高揚しているのだ。

そしてもうひとつ気が付いたのだが、第7を生オケで聴いたのって、私、たぶん初めてだ。かみさんが上記のように、「いちおう」音楽系出身者なので、コンサートには良く行く方だが、たしか、第7はCDでしか聴いたことが無かった。いやぁ、生のが良い!!

■■■
後半ののだめのおなら体操は、CD/DVD宣伝用か?コンサートにはいらない。ラプソディーインブルーは「ピアニカ」の専門家も交え、良い感じの演奏。最後の曲が、ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番第一楽章であった。

ラフマニノフの一番有名な曲。最初のラフマニノフらしーい部分は無難にすぎたが、途中から、なんだか、あれーとなってきた。何となく、オケ側に集中力がなくなってきている。ピアノがちょっと滑る。管全体が上ずってきた。驚いたのはそうなった途端に、子供が愚図つきだしたのだ。子供の耳は、あなどれない。

のだめオーケストラ、指揮は梅田俊明氏でした。よかった、よかった!! 
■■■
こういった演奏会だが、子供が入門として聴くコンサートとしては秀逸だと思う。まあ、普通のコンサートでは拍手をしないところで拍手があったりしたが、

そんなもん、どーでもいいのである。

ひとり聴く側として、感動したら、うれしかったら拍手すればいい。一度しか行ったことがないくせに、ウィンフィルだと、こうだ、みたいな、拝欧趣味はやめてもらいたいものだ。コンサートは、楽しいもの、ワクワクするもの。ほんとうは踊ったっていいのだ(ま、演奏のじゃまにならないようにね)。ワルツをイスに座ってじーっと聞いているひとって、絶対どうかしている、と思う。
鑑賞のポーズを取ってるだけだね。

とおる

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現在サン・マイクロシステムズにて、様々なミドルウェア・ソフトウェアの販売推進・ビジネス開発を担当しています。旅行、食べ歩き、読書が趣味。

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