代替案のある生活:ITmediaオルタナティブ・ブログ (RSS) 代替案のある生活

ITの技術や方向性考え方について別の選択肢を追求します

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7月16日(月)、誕生日を生まれた土地で過ごそうと、長野市内におりました。15日に入り、私の両親(さいたま市在住)や親戚と墓参りに行き、晩御飯を食べ、16日の朝は今日は善光寺にでも行くか、と駅前のホテルの8階の部屋でのんびりとしていました。

「おや、来たかな」と思うと、大きな横揺れが始まりました。小刻みな揺れではなく、船に乗って波にもまれている様な感じです。棚にあるグラスやスタンドなども倒れたり落ちたりせず、ただ大きく揺れるのです。嫌なのは、いつまでも終わらない感じで、ずっと揺れていることでした。部屋にいたので、外に出られるような服を身につけるまで続きました。

ホテルなので、怖いのは火事だな、と思いました。免震構造のようなので、建物自体に問題はなかったようです。両親がちょうどチェックアウトする時間だったので、すでにチェックアウトしたかどうか、フロントに電話したところ、まだだったようです。ただ、ホテルのすべてのエレベータが緊急停止してしまい、係員が来るまで動かないとのこと。しかたがないので、部屋でテレビをみていたら、長野市内は震度5弱だったようです。エレベータが再始動したのは30分すぎでした。

震源地の柏崎は、たいへんな事になっているようでしたが、長野市の北に接する飯綱町も震度6強の大きな揺れだったようです。飯綱町は、2005年に牟礼村と三水村が合併した町で、人口12,000人あまり、くだもの(りんご!)や水稲を中心とした農業中心の町です。ワイナリーやゴルフ場、スキー場もあり、観光でもいいところです。

飯綱町では、家屋の一部破損などが多かったようですが、死亡された方はいなかったようです。長野市でも3名の方が怪我をされました。震源地近くの柏崎は同じ震度6強でも、影響が大きかったようです。特に年配の方が被害に遭われたのが痛ましいです。

■■■
今回の地震のテレビを見ていて、思ったのは、被災後の対応をいかに迅速に行うか、でしょう。人は日に3食食事を取り、水を飲みます。寝る、休む、情報を得る。トイレも重要だし、風呂も入りたいでしょう。乳児がいたり、病気の人がいたり、かみさんが言うには、女性特有の問題もたいへんなのだそうです。

こういったものは、普段はプライバシーを守られながら行っていることで、これが突然プライバシーが無くなってしまうわけで、精神的な苦痛は余震の恐怖とあいまって、たいへんつらい状況になると思います。そういった生活に不可欠な物は、素早く提供すべきです。一番機動力のある自衛隊の派遣に時間がかかってしまうのは、たいへんに残念なことです。せめて被災後2-3時間以内には、非難した人全員に、基本的な物資が届けられるべきで、自衛隊ならできると思います。

国や県、市町村は当たり前として、会社や個人での準備、手順作りが必要だと言うことを、あらためて感じます。我が家でも、食料と飲料水の確保はしていますが、水はもっと大量に必要だし、手順作りもしていないので、ちょっと反省しています。

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あと気付いたのですが、三水地区の庁舎は、よくあんなに古い建物を受け継いで使用していましたね。地震の前から倒壊の心配があったそうで。行政に無駄なお金を使わない。どこかの省庁も見習って欲しいものです。

とおる

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高橋徹

高橋徹

現在サン・マイクロシステムズにて、様々なミドルウェア・ソフトウェアの販売推進・ビジネス開発を担当しています。旅行、食べ歩き、読書が趣味。

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