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ITの技術や方向性考え方について別の選択肢を追求します

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以前、弊社の会計年度は、7月に始まり、6月に終わる、とこのブログに書いた事がある。7月10日に弊社の新年度のキックオフ・ミーティングが行われた。日本の法人の大部分は、米国 Sun Microsystems Inc. の営業部門の子会社(孫会社)であり、その米国でのトップ、イグゼクティブ・バイス・プレジデントのドン・グランサムも来日した。

Don_grantham1600x1200  ドン・グランサム(Don Grantham)生粋のイングランド人だ。
 こう見えても小顔なので、日本の社長の末次朝彦と並ぶと、ふっふっふ。

 
 
 
 
 

ドンはジョナサン・シュワルツ直属で、全世界の営業とサービス、SEなどお客様に接する部隊の総責任者だ。私も、ずーーーーーーーーーーーーーーーーっと上にたどって行くと、この人にあたる。

ミーティングでの講演は、簡潔でかつまっすぐだ。そして力強く、この一年「やるぞー」という勇気を与えてくれる。数分に一回、ジョークを飛ばす。英語を聞いただけで笑えるジョークなので、通訳の人もたいへんだ。

この人、私より若い。ジョナサン・シュワルツは今年40歳。このふたりのオフィスは隣通し、歩いて5秒だ。お互いに在席しているときは、よくディスカッションをしているらしい。ちなみにサンのCFOのマイク・リーマンとジョナサン・シュワルツは同じ部屋をシェアしている(お金が無いからではありません!)

■■■ 
サンでは営業は、お客様・パートナー様カットの営業部隊と、製品カテゴリーカットの部隊があり(私はソフトウェア製品群の営業部隊)、システム、ストレージ、ソフトウェア、サービス、マイクロエレクトロニクスの5つだ。その製品カテゴリーの営業部隊のトップ・イグゼクティブも都合の付く限り来日した。

ダン・ミラーは、日本のサンの会長でもあるが、同時にサーバなどのシステム製品群の営業部門のトップだ。

Dan_miller ダン・ミラー(Dan Miller)







ダンの講演は、順々に諭すように、詳細を説明し、大枠を理解させてくれるものだ。悪く言うと、長い!15分と言われたらしいが、僕は75分話すからね、みんな知ってるでしょう。という。昔はドン・グランサムの様に簡潔で、10のところ5とか6で押さえ、あとは聞く側に考えさせる、欧米流のスマートなプレゼンだったが、ここ最近は特に、順を追って、きっちりと結論に結び付けている。10のところを、12ぐらい話して理解させる話方になった。

これは、日本人の聴衆に合わせているのだと思う。とにかく、講演は拝聴するもの、という考え方なのではないか。全てを聴く、勉強する、という面はいいのだが、聴きながら考えたり、内容を想像したりしながら聴く、という態度ではない。

答えは聴衆個人個人が出すものであって、講演者はきっかけと材料を与えてくれる、というような講演は、日本にあっては多く聞かない。どっちがいいのでしょうね。

とおる

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高橋徹

高橋徹

現在サン・マイクロシステムズにて、様々なミドルウェア・ソフトウェアの販売推進・ビジネス開発を担当しています。旅行、食べ歩き、読書が趣味。

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