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日々のニュースの中から、ネット広報の可能性を探る

エトスとネガティブキャンペーン

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エトス、パトス、ロゴス…。

コミュニケーションの専門家であるPR会社社長からかつて教わったコミュニケーションの3要素である。そのエトス・・・・。

ここでいう「エトス」とは、出席者や読者・視聴者の「聴く・読む・視る」態度をしっかり作るための雰囲気作りだ。講演会やインタビューで意識的に入れる、いわゆる「間」もその一つだ。だらだらと話していたり、立て板に水の話しっぷりでは単調になりがちで、「聴く」態度が整っていない。あえて沈黙という「間」を作って、「どうしたの?」と「聴く」態度を作る。こうした手法もあるし、講演の基本だが、出席者の属性を事前に聞いて、その人たちに「刺さる」プロフィールを作成し、その「権威」によってあらかじめ「聴く」態度を作っておくということもある。

当方も、しばらくブログを更新していなかったら、いろいろな方から心配していただいた。これもエトスかなと、あまりに長い「間」に終止符を打ち、本日ブログを更新した。

民主党小沢代表の公設秘書が逮捕された。総選挙が近くなり、こうした「陰謀」と指摘される逮捕劇やネガティブキャンペーンが頻発すると予想できる。もともと米国の大統領選から始まったとされるPR。これから夏にかけて豊富な事例が生まれることになるだろう。

もう少し「間」を短くして、情報発信していきたい。

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