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斑目委員長発言にみる学者の言葉遣い

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学者は「ゼロではない」をよく使うらしい。内閣府原子力安全委員会の班目春樹委員長の話だ。(YOMIURI ONLINE

技術者がトレーニーのメディアトレーニングでは、その業界だけで通用する専門用語や言葉遣いが頻発するので、誰にでもわかる言葉に言い換えるよう指導することが多い。
コミュニケーションの最終的な目標は人を動かすこと。話す相手に応じて、その理解度を確認しながら話さないと全く正反対の意味に受け取られてしまうことがある。
学者とはこんなものだということを理解して、その意図をくみ取ろうとしなかった菅直人首相やその周辺も問題だが、こんな重要な場面で学者の言葉でしか話をしていなかった斑目委員長の責任も重い。

Comment(2)

コメント

ardbeg32

賢明な諸氏は分かっておられることとは思いますが、「学者は」って変な限定されるのは迷惑ですね。
「出世競争に汲々している権力学者は」って言い直してもらいたいものです。
そりゃ、明日磁極が反転して太陽が「西から昇る」可能性だって地球の歴史45億年からみても「ゼロじゃない」
単に可能性が現実になったときに言質取られたくないから保険かけただけだろうに。
ゼロじゃないけど0.1%も無いです、と菅が言われてたらどうだったろうか。

komoto

コメントありがとうございました!
結果的に、現場が勝手に注水を続けていたことで一件落着のようですね。またこれも問題多いですが。

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