読書感想文コンクールでの受賞の仕方 ~子供の小さな成功体験~
子供のころに受賞体験をすることは子育てにおいていい重要なきっかけになることがあると思うので、私はおすすめします。
得意分野が見つかると、子供のやる気スイッチが入り、その分野だけでなく、他の分野も頑張って、子供が大きく成長することがあるからです。
敢えて書きませんが子供二人とも学年での日本一を経験し、読書感想文コンクール、俳句、絵、書道、全国模擬試験(模擬試験で全国トップクラスになるとメダルをもらえたりします)など、賞状の厚さが何㎝にもなるくらいに頂いています。そんな子供たちですが、もちろん子供たちは完ぺきではなく、今も母親と子供の格闘は続いています。だいぶ終盤になってきたようですけど。
今日は全国青少年読書感想文コンクールでの受賞の仕方を書きます。
※ご存じない方が多いと思いますが、学校の夏休みの宿題の読書感想文は、学校選抜⇒市や区の選抜⇒県選抜⇒全国コンクールとつながっており、表彰式には皇太子殿下が参列されたり(毎年ではないです)、新聞朝刊に出たりします。そう考えたら宿題はちゃんとやったほうがいいですw)
400万編から選ばれ、文部科学大臣奨励賞2回、毎日新聞社賞を頂いたやり方です。息子は皇太子殿下と会食し、日中韓合同絵本製作で韓国までただ合宿もさせていただいています。副賞的な経験がすごいので狙ってみる価値は多いにあります。
さて、まずはタブーを書きます。
・タイトルに「XXXを読んで」というのは絶対にNGそれだけで、落ちそうです。
・既定文字数より少なかったり多かったり(規定文字数ギリギリいっぱいで中身の濃い文章を書かせるのが良いです)
・大人の書いた文章や誰かが書いた文章に類似している(読書感想文コンクールでそういう文章を受賞させてしまうと権威に関わるので、徹底的に分析されます。これは授賞式の講評でも聞いたことがあります
・「読書感想文の書き方」や「読書感想文コンクール」に関する書籍を参考にしない(審査員の方々も同じような文章が出てくるのでうんざりしているみたいです)
ということでシンプルですが、本題に入ります。
・日頃の読書の冊数を増やし、感性を磨くこと(子供たちは小学生で年間100冊とか読んでました)
・夏休みに入るそうとう前から準備を始めること(夏休みに入ってからだと1か月ちょっとしかないので子供の力で受賞させるには時間が足りません)
・親が審査員的な目で見て、良いものができるまで何回でも書き直させる(ここが結構重要)
・あと、どの本を選ぶかというのが以外に結構重要です。他が選ばなさそうで良い文章が書けそうなものを選ぶのかは結構重要です。お子さんと話し合って決めてください。
さて、全国青少年読書感想文コンクールの過去の模様は以下をご覧ください。当時のこと、いろいろ書いてました。
本日の毎日新聞朝刊に息子、写真付きインタビュー記事が出る。 ~青少年読書感想文コンクール 文部科学大臣奨励賞受賞~