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IT業界でベンチャービジネスの支援をしている執筆者が日々の活動ログと感じたことを、徒然なるままに書き綴っていきます。

さよならDynabook R632 起業時に買ったPCを買い取りに出すことにしました

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2010年4月1日に起業をしたのですが、その時に買ったDynabook R632を買い取りに出すことにしました。

私のオヤジがDynabookの営業部長をしていたこともあり、初めて手にしたラップトップマシンもDynabookでした。当時のDynabookは白黒液晶で、メモリも1MBもなく、今から見ると貧弱なマシンですが、当時ではかなりいいスペックだったような記憶があります。 私が大学の時なので、20年以上も前の話で、当時はラップトップを持って電車で仕事するだけでも、注目を集めた時代だったと思います。

それから20年がたち、起業することになったのですが、その際に縁もありますし、SSDモデルでは安心感があるので、やはりDynabookにしようという事で買ったのがR632でした。

フルSSDモデルで軽くて速くてバッテリーがタフなマシンでした。かなり使い込んだので、記念にとっておこうかと、本棚に入れておきました。どれくらい使い込んだかというと、以下の写真の通りです。

R632_20130630_001
手の形に擦り減ってしまったボディーその1です。

R632_20130630_002
Dynabookのロゴも擦り減ってしまったボディーその2です。

R632_20130630_003
削れてしまったキーボードです。

別に削ったわけではないのですが、左手に重心を置く癖があり、ほとんどのノートPCの左側は削れてしまいます。キーボードが削れる理由は、6本指ブラインドタッチによるもので、私は左右それぞれ3本の指を使ってブラインドタッチします。その際に「さ」を打つ時に「S」「A」と指をスライドさせるので、やはり削れてしまいます。

そんなこんなでほぼ1年間でこんな感じにぼろぼろになってしまいます。

GREEさんにお伺いした時にGREE一号機が飾ってありました。「初心忘れるべからず」という事だと思うのですが、うちにはそんな余裕はありません。使わなくなったものはジャンジャン捨てて、自分が新しいことを切り開く際に必要なものをまた買って、生きていく感じです。

私にはそんな感じがいいかなって思います。

R632は手放しますが、このブログの1ページとして残って行けばいいかなって思います。

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