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IT業界でベンチャービジネスの支援をしている執筆者が日々の活動ログと感じたことを、徒然なるままに書き綴っていきます。

私の「ITエンジニアのための企画力と企画書の教科書」の第二版が出ます。

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私の「ITエンジニアのための企画力と企画書の教科書」の第二版が出ます。

第一版の出版から2年がたち、編集の皆様にも大変ご迷惑をおかけしながら、筆は遅く、何とか完成しました。

編集の皆さん、本当にありがとうございました。

前回の誤字を直し、SWOT/KGI/KPI/KSFを使った定性・定量でPDCAを回す話を5編6編で追加した第二版です。

この書籍を思い立ったのは仕事柄様々なプロジェクトをチェックしたり、DXプロジェクトのアドバイザーを行っていると、企画書の作り方がまちまちというか、勘違いした理解のまま企画書を作っている方が多く、これを何とかしたいと思って、この書籍を書きました。

多くは企画に関する有料研修を受けているのにもかかわらず、SWOT/KGI/KPI/KSFを使った定性・定量でPDCAに関して誤解をしている方がいるという事実があります。

経験上一番多い勘違いは、現状分析(SWOTなど)と企画骨子(KGI/KPI/KSFなど)が連携していなく、せっかく分析しているのに、その結果をもとにした企画骨子を組んでいないケースです。これは、そもそもSWOT/KGI/KPI/KSFなどの本質を理解できていない方このようなことが起こると思っています。 また、企画には定性面定量面でのロジックが必要なのに、定量面が全く抜けている人もいます。そもそもKGIもKPIもIはインジケーターなので、数字で表現しなければいけません。そのあたりを解説するにあたり、たくさんの例が必要と思い、身近な例も含めて、執筆しました。

この本を読めばそんな感じがいはなくなるはずです。

興味がある方はお手に取っていただけると幸いです。

https://www.amazon.co.jp/dp/B0FB6XX135/

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