勤怠管理の市場シェアが発表されてます。すべて僅差でした
BCNの4月2日号 P18にノークリサーチの調査結果として発表されていました。
年商500億円以下の企業における勤怠管理の採用の市場シェア調査結果ですが、以下の通りとなりました。
就業奉行(OBC) 10.7%
TimePro(アマノ) 8.3%
SMILEシリーズ(大塚商会) 4.8%
勤次郎(日通システム) 4.8%
リシテア(日立ソリューションズ) 4.8%
SCAW系(NTTデータ系)3.7%
その他パッケージ:31.8%
OSSを活用した独自開発:8.0%
スクラッチ開発:22.7%
簡単にまとめますと、パッケージ系は群雄割拠で、あまり差がないシェアと思います。
一方で、OSS系も含めた自社開発系が半数を占めています。
この背景にあるのは勤怠管理に個別の予算を取りにくい会社が多いということだと思います。
新しく買うと、予算上目立つということなのだと思いますが、社長視線で考えると、自社開発のほうが安いということは必ずしもないと思います。社員が作っても給料を払っている以上、ただじゃないです。また、その社員が辞めてしまうと、カスタマイズとメンテナンスができなくなることも多いと思います。そう考えると、安いパッケージがあればそのほうがよいような気がします。
ちなみにクラウド利用中は5.6%で今後クラウドを利用するお客様は8.5%だそうです。
社員の個人情報がバリバリ多いですが、意外に高い数値だと思いました。
ちなみに、弊社のお客様であるアールラーニングでは、ベンチャー企業には無料でライセンス提供している「新月」という勤怠管理もあります。
また、手のひら静脈なのに安価!な「PalmTime」もあります。
PalmTime:http://www.sepa-system.co.jp/package/palmtime.html
もし、検討中の方がいましたら、是非、上記サイトを閲覧ください。