靴へのこだわり ~10年以上履ける靴の手入れ~
ここ最近、こだわりシリーズとして、
時計へのこだわり
茶器のこだわり
財布へのこだわり
ボールペンへのこだわり
等を書いてきました。
靴もそうですが、13年前から同じ靴のメーカーを愛用しています。
SCOTCH GRAINという英国で修業した靴職人が日本に伝えた手作りの革靴で底に木が使われているのが特徴です。少し重めなのですが、とっても履きやすく、もう13年も使っています。現在、SCOTCH GRAINは10足ほど持っていますが、最初に買った靴はまだ現役バリバリで週に2日は履いています。
お店の人に「10年以上持つ靴ですから大切に使って下さい。」と言われ、大事に履いています。10年以上持たせるための手入れ方法は、以下の通りです。
1.シューズ・ツリーを使う
一日はいた靴を元の形に戻すための型です。SCOTCH GRAINは購入時に付属の物がついていますので、それを使用してください。
2.毎日履かない
靴にも休息が必要です。一日はいたら、シューズ・ツリーで型を直し、休ませましょう。
3.定期的な手入れ
週に一回はクリーナーで綺麗にして靴墨で綺麗にしましょう。本当は毎回はくたびに行ったほうが良いのですが、私はあまり時間が無いので、どうしても週1回になってしまいます。
SCOTCH GRAINはオールソール交換する際にソールの種類を交換できます。最初は木靴ならではの足音を楽しみ、その後、ラバーソールにかえて、使い勝手を楽しむのが良いと思います。なバーソールはかなりしっかりしていて、かなり長持ちします。オールソールの交換は本店に宅急便で送り1回、1万5千円程度でやってくれます。オールソールを交換すると、全体の軽度の補修もやってくれるので、かなり新品に近い形で戻ってきます。