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デート印?データ印?

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今日「デファクト標準」という言葉を見かけ、何ともいえない気持ちの悪さに見舞われました。

それはさておき「デート印」や「データ印」というと皆さんはどのようなものを思い浮かべるでしょうか。

名古屋の優良企業のひとつ、シャチハタのサイトを見るとこのように表示されます。

『データーネーム(日付印)|シヤチハタ』
http://www.shachihata.co.jp/catalog/lineup/010/007/

そう、どうやら日付入り印のことを「データ印」と呼ぶようです。デート(date)印ならなんとなくわかるのですがなぜデータ印なのでしょうか。

我が家にあるオックスフォード現代英英辞典とロングマン現代英英辞典にはともにdaterはなく、date stampで載っていました。コンサイスにも載っていません。

eBayを探してみると、画像入りでいくつかの日付印が出てきます。出品終了になるとリンクが切れてしまうのでリンクは貼りませんが、trodatというメーカーの商品がよく出品されているようです。それぞれのサイトを探してみるとこのように表示されます。

『Welcome to Trodat - CREATING ORIGINALS』
http://www.trodat.net/040-trodat-stamp-products/_200-stamps-for-the-office/_en-US/022+DATER.htm

image image

これは……見まごうことなき日付印。

そしてeBayを「shachihata」で検索すると……エックススタンパーって外国でも売ってるんですね。shachihataってkiller whaleのflagの意味とわかっているんでしょうか。しかもkiller whaleなのは創業の地の名古屋に由来していて、名古屋がkiller whaleなのは名古屋城が金のkiller whaleで有名なので。なぜ金なのかはわかりませんが火事とか防ぐために乗ってるんでしたか。確かそうだったと思います。

データ印という言葉も調べてみないとよくわかりませんけれども、それ以上に外国の人はシャチハタなんて言われてもわからないでしょうね。

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