雑誌『山と渓谷』さんに掲載して頂きました!
どもです!
先日、こちらの新連載告知でブログ更新したばかりですがビッグニュースです!(奮)
本日、9/13発売の雑誌『山と渓谷』10月号誌上にて、自作のロッククライミング漫画『オーバーハング!』連載をご紹介頂きました!
す、すごーーーーーい!!!!!!!(卒倒)
ちょっとこれ伝わるかどうか不安なんですが..."あの"ヤマケイさんですよ!?(真顔)これ、かなり凄いことだと思うんですけどね私は!
とはいえ少し解説を加えますと。
雑誌『山と渓谷』さんは、言わずと知れた国内最大手の伝統ある山岳雑誌、いわば老舗中の老舗です!発行母体である株式会社 山と渓谷社の創設は昭和五年にまで遡り、山岳雑誌『山と渓谷』を柱として、登山・アウトドア・スキー・旅・自然などに関する雑誌・書籍を出版・販売しているとのことです。(2006年インプレスホールディングスにより子会社化)
雑誌の他にも、国内外の数多くの山岳関連の名著を書籍部門に揃え、私が今回のクライミング漫画の連載を始めるにあたって、大いに影響を受けた何冊かの過去の名作本にも、こちらのヤマケイ文庫で見つけたものがあります。
実は今回、連載が正式に決まってから私は担当さんにお願いして、東京は麹町にある、山と渓谷社さんの編集部へとご挨拶かねて取材させて頂きました。編集部の皆様、その節は大変お忙しい中、本当に有り難うございました!
編集部の中は思っていたよりもはるかに広々として明るくて、たくさんの人が働いていて、本当に大きな会社さんなんだなぁ...と早くも非常にビビった記憶をつい昨日のことのように思い出します。
応対して下さった編集長さんも、とても気さくで明るい方で、以前には漫画のほうのお仕事もされていた経験がおありとのことで、私の新連載にも興味を持って下さり、とても嬉しいと同時に余計に身が引き締まりましたね...(汗)業界のことにはほとんど素人同然の私の、色々とアサッテの方向からのぶっ飛んだ質問の数々にも、イヤな顔一つせずに丁寧に答えて下さり、最初から最後まで恐縮しっぱなしでした。
そして、私が「今の登山を取り巻く状況は、高齢化がかなり進んでいて、新たに若い人をどんどん引き込んで行く、雑誌としても読者の世代交代を図っていく必要があるのではありませんか?」という質問には、同じく問題意識は共有されているとのことで、山岳遭難をいかに減らして行くかなどについても、知識の普及や啓蒙の必要を強く語っておられたのが印象に残っています。
今回、私のクライミング漫画の連載が始まったことで、新しくジャンルに入って来る若いクライミング人口が増えればいいなと思うのはもちろんなのですが。その他にも、ヤマケイさんや、この業界の偉大な先人たちが、営々と積み重ねて来た登山をはじめとするアウトドアでの安全の守り方、自然との正しい向き合い方を、山と馴染みのない一般の人達にも、少しでも伝えて行くきっかけになれれば、と微力ながら考えています。それは近年日本でも増えている自然災害から身を守るためにも、きっと役に立つはずなので...。
今回ご紹介頂いた『山と渓谷』は、クライミング専門というよりは山岳全般を扱った雑誌なのですが、山と渓谷社さんには他にも『Rock&Snow』という、これはもうバリバリのクライミング専門雑誌もあるので、この次は是非、こちらの編集部にもご挨拶に伺わせて頂きたいと考えております!その折りには宜しくお願い致します!(ずうずうしい)
また、掲載ページのヤマケイ・ジャーナルでもちらっと触れられていましたが、今後『オーバーハング!』の紙面に意外な名前がひょっこり登場しているかも...?というあたりも、連載のほうで気にしてお読み頂ければ、ウ○ーリーを探せ的にさらに楽しみが増えるかと思います(笑)
それでは、この度は新参者の私の漫画作品のために、光栄にも伝統ある紙面を割いて頂き、誠に有り難うございました!ヤマケイさんのカラーページ豪華過ぎ!!(奮)(※拙作が紹介されてる情報ページは二色刷りです)
今後とも何卒宜しくお願い致します。
※おまけ追記
あと、ヤマケイさん10月号の紙面で見かけたこちらの映画のトレーラーがマジで激熱だったんで、ちょっと今週末にでも抜け出して、新宿あたりの映画館で観てきたいと思いますね!(おいこら原稿どうした)