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今夜の楽しいワールドカフェお手伝いを実現してくれた、ソーシャルに対する3つの心構え

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たったいま、以前の記事にてご紹介した「ワールドカフェ」を、提携先の会社さんで開催することとなり、そのお手伝いをさせていただき、帰ってきたばかりです。

今回は、そのご報告もさることながら、今回のこの楽しい機会をいただけたきっかけと、こうした「良き偶然」の発生確率を上げてくれそうな、3つの心構えについてご紹介したい思います。

Cafe1

■きっかけは、ソーシャルに関する調査
元々、この提携先では3年近く一緒にプロジェクトをやらせていただいているのですが、その本筋とは別に、ソーシャル関連の 調査を同社にて行っていたところ、たまたま今夜の主催者のKさんと知り合いになりました。

■苦手でないご近所さんなので、ちょいちょい絡みあり

さて、ここからがソーシャルで起きたことなのですが、別の記事でもご紹介したとおり、私は早朝を中心にフェースブックを利用するのに対し、このKさんも、毎朝5時起きで活動をされているということで、いわゆる「活動時間のご近所さん」になったわけです。

■助けてほしいときに、素直に助けをお願いしてみた
そうして、いろいろとたわいもないやり取りをしているとき、私の方からまず、別件でお力を貸していただきたいことがあり、それをKさんに依頼させていただいたところ、快諾していただきました(これが、6月下旬頃)。

■情報発信で自分が貢献できることを結果的にお伝えすることに
そして次に、私がさらに厚かましいことに、ワールドカフェの記事をアップした際に、その内容に対する感じ方などを、ワールドカフェ未経験者としての視点でフィードバックしていただきました。

このとき、Kさんはワールドカフェについて、細かい内容と、「これって、こんな場面で使えるんじゃないか?」ということをイメージされたそうですが、それは後日談。

そして、7月の中旬に、フェースブックメッセージで突然

「8月に考えている企画に、ワールドカフェが使えないですかね?」

と、お声がけいただいた次第です。

こうして、一緒に企画などを詰めていき、今日の開催に至ったのですが、本当に、ソーシャルメディア、特にフェースブックがなければ、決してこうした機会を得ることはできなかったと思います。

■ソーシャルに対する3つの心構え
これを、今後に向けて同じようなラッキーが起きないかと考えると、以下の3つを心構えとして押さえていけば、またこうしたことが起きる確率を向上させられると感じました。

心構え1:苦手でなければ、時間のご近所さんにはちょいちょい絡むべし
純粋にこれは、楽しいです。かつ、時間や労力がかかる話でもないので、とことん積極的でいいかと思います。

心構え2:助けて欲しいことがあれば、思い切って相談してみるべし
自分が助けてほしいことがあれば、それは一緒に何かに取り組むためのチャンス!という意味合いもあるかと思います。
もちろん、相手の方に苦労をかける部分はありますが、困ったらまず、相談してみるのが、他の方との接点の可能性を広げるかと思います。

心構え3:情報発信は、日々積極的に行うべし
このオルタナティブブログを書かせていただいていることが、まさに代表的なことだと思うのですが、こうして情報発信をすることで、自分が貢献できることや、強みなどが可視化され、他の人が「助けてほしい」と思ったときに、その具体的な相談先として選んでもらえる可能性が高まるかと思います。

こうしたエキサイティングな機会をいただけるように、引き続き、上記のような心がけで、日々取り組んでいきたいと思います。
ちなみに、こうすることのデメリットって、何なんだろう?皮肉ではなくて、純粋に興味あり!です。

それでは

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