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時間泥棒!? シャープは20日以降マスクの申込みに日本国民の時間をどんだけ無駄に使わせたのだろう?

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シャープがマスクの販売方式を抽選方式に変更してその申込日が昨日(27日)でした。

仕事が落ち着いた夕方くらいからアクセスしてみたのですが、残念ながら申し込みまで到達できず断念しました。

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これだけのアクセスがあることをシャープとしても想定していなかったのだろうとは思います。

こちらにあるようにシャープは電機メーカーとされているのでIT企業とは分類が違うのかもしれません。

シャープ - Wikipedia

シャープ株式会社(英: Sharp Corporation、中: 夏普電器有限公司)は、日本・大阪府堺市に拠点を置く、中国(台湾)鴻海精密工業(フォックスコングループ)傘下の電機メーカー。

ですからアマゾンだったりそれに匹敵するようなアクセス集中に対応できるインフラを構築していなくとも仕方ないという見方もあろうかとは思います。

また、一時的なマスク需要のためにインフラに対する投資をするのが無駄とか困難だったなどなど、出来なかった理由はきっと幾つもあるのだろうと思います。

そして今回は1週間という時間で出来ることも限定的だっただろうと推測します。

ですけど、もう少しスケーラブルに対応する方法は無かったのかな...と

鴻海精密工業はEMS企業の世界最大手で中華民国(台湾)に本社を置いているのはどなたもご存じかと思います。

鴻海精密工業 - Wikipedia

鴻海精密工業は、スマートフォンや薄型テレビなどの電子機器を受託生産するEMS (英語: Electronics Manufacturing Service) 企業の世界最大手であり、群創光電(InnoLux)やシャープ(Sharp)などをグループ内に抱える鴻海科技集団(フォックスコン・テクノロジー・グループ、Foxconn/富士康)の中核会社である。中華民国(台湾)に本社を置く。

今回のコロナ騒ぎでは台湾がITを活用して非常にスマートに対策を講じていることを多くの人が評価しています。

その一つが以前にも書きましたが、マスクの販売履歴管理や昼間仕事をしている人向けの、コンビニなどでのマスク受取のアプリ提供などです。

NHKの番組映像では薬局前に並んでいる人たちを見ることができますが、ネットで申し込みできるということは、店頭で並ぶ時間や手間を軽減してくれます。

今回のコロナ騒ぎでは、テレワークに始まり、印鑑の問題、遠隔診療など、これまで聖域とされていたところでも大きな地殻変動が進みつつあります。

これらのトピックは人々の時間を有効に活用するという事に通じているという共通点がある訳ですが、そういったタイミングで、シャープは現在鴻海精密工業(フォックスコングループ)傘下の電機メーカーでありながら、先週からのマスク販売においては、どれだけの人たちの時間を無駄に消費させたことか...と考えると元Mebiusユーザとしてはとても残念でなりません。

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