政府による布マスク2枚の配布は、ドラックストア開店前の行列軽減に寄与するか?
マスク着用の必要性についての認識の変化
自分は、予防としてのマスク着用には懐疑的だったのですが、
BS1スペシャル 「ウイルスVS人類~未知なる敵と闘うために~」
BS1スペシャル 「ウイルスVS人類~未知なる敵と闘うために~」 -NHKオンデマンド https://t.co/PE1z4JZayR
-- Yasuhiko Sasaki (@yasusasaki) April 4, 2020
この番組内で、東北大学の押谷教授のこの発言を聞いてから、
- 一部の感染者が上気道(のど)に高いウイルス量を持っている
- この人たちは明確な症状を持っていない
- そういう無症状の人たちが拡げてしまっている
- 症状が無い人たちが拡げてしまうので見えにくい
- 大阪のライブハウスで感染を拡げてしまった人は、喉が痛いという症状しかなかった
この話を聞いてからは、誰もが可能な限りマスクはしたほうが良いだろうな...という考え方に変わりました。
台湾ではIT活用でマスク販売も効率的な方法を実践
政府が3月からマスクを増産するという報道があってから1ヶ月以上が経過していますが、普通に生活していたらマスクは買えないのが実態ではないでしょうか?
こちらの写真は今日マスクの入荷があったドラッグストアの開店前の風景です
NHKスペシャル 「"パンデミック"との闘い―感染拡大は封じ込められるかー」
NHKスペシャル 「"パンデミック"との闘い―感染拡大は封じ込められるかー」 -NHKオンデマンド https://t.co/jN7j6VKHmh
-- Yasuhiko Sasaki (@yasusasaki) April 4, 2020
こちらの番組では台湾のマスク販売について紹介しているシーンがあり興味深く見ました。
台湾でも薬局の前に長蛇の列があるのは日本と共通ですが、以下が大きく異なる点かと思います。
台湾ではマスクすべての在庫を当局が管理し薬局などを通じて、週に大人3枚、子ども5枚までと決められ販売。
購入に必要なのは健康保険カードで、これに購買履歴が記録されているため、買い占めに繋がる複数回購入を抑止しているそうです。
さらに、昼間の時間帯に薬局に行けない人向けにアプリも開発され、ネット予約したマスクをコンビニで24時間受取も可能になっているという点に感心しました。
馬鹿に出来ない布マスク2枚の有難み!?
土日の朝に散歩をしていますが、前述のように薬局の前には開店数時間前から人が並んでいるのが毎度の風景となりつつあります。
これだけの時間掛けて並んで購入できるのは7枚入りのマスク1点のみ...ってどうなんでしょう?
今日は運良く、開店後30分程度が経過したあとにも在庫があり、自分も購入することにしました。
ですが、そこにはレジ待ちのこの列が...(当然、わたしの後ろにも人の列はあります)
並ぶの嫌いな自分としては、思わず挫折しそうになりましたけど、ブログのネタになりそうだと考え直して、ストップウォッチで待ち時間を計測してみることに
結果ドラッグストアで並ぶこと20数分で7枚入りのマスクを購入することができました。
政府が布マスク2枚を配布すると聞いたときには最初何かの冗談かと思いましたが、
平日仕事で土日の早朝に並んでマスクを買うより、布マスク洗って使えるなら有りがたい事なのかも?...とか
ドラッグストアの余計な通路の長さ説明を見ながら、いま自分の前後に続くレジ待ち人々との感染リスクってどんなだろう?と考えるなど、何とも言えない切なさを感じた土曜の朝の出来事でした。
最後に、このレジ待ちは22分となりました。