TeamSpirit×Salesforce DG MeetUpに参加~いま求められる職業人のスキルって理系も文系も関係ないと感じた夜(セールスフォースCTO及川氏のお話から)
ホワイトデーの3月14日、支援先であるTeamSpiritさんで
セールスフォースCTO及川氏が語る【プロダクト開発を加速するチームとは】〜TeamSpirit×Salesforce DG MeetUp〜
というイベントが開催されており、一昨年Dreamforceに連れていった次男坊がこちらの方面を目指したこともあり参加させてもらいました。
講演前半は、セールスフォース・ドットコムCTOの及川さんが「プロダクト開発を加速するチームとそれぞれの役割」というテーマでSalesforce社の取組などを交えながら講演。
後半はトークセッションで、セールスフォース・ドットコムCTO 及川さん、セールスフォース・ドットコム シニアディベロッパーエヴァンジェリスト 岡本さん、TAOドライブ エンジニア米井さん(セールスフォースMVP)、チームスピリット アーキテクト 倉谷さん(セールスフォースMVP)の4名が登壇されました。
エンジニアさんが集まるイベントということで、質問コーナーもキャリア形成について具体的な質疑応答が交わされるなど、参加している方々の真剣さをうかがい知ることができたようが気がします
このイベントに参加して心に残ったことが2つあります。
門外漢の私ですが、もともとは手に職系の人間ということで、アメリカでは技術職としてキャリアを積み重ねていけるというこちらのスライドに関する話がまずひとつ。
あと、及川さんからの話で、アメリカ行くようになって感じた事、ここ最近感じる事として、
- 新しいテクノロジを恐れない、ちゃんと勉強する
- デベロッパーは黙っていても仕事ができる職人とは違う
- 自分のアイデアをちゃんと話す
- (エンジニアも)他の人と一緒になって働くという仕事
したがって、
- ちゃんと自分の意見を言えること
- 自分の考えを言えること
- 人にちゃんとフィードバックを返せること
- これは必要なスキル
- あと英語も(Salesforce社で働くなら)
こういう話がありました。
これって、普段仕事をするうえで、htmlのコーダー、フロントエンド・エンジニア、デザイナから、ミュージシャンであったりカメラマンなどなど、ここ数年でデジタル化が急速に進んだウェブやクリエイティブの領域においても同じ指摘が可能ですよね!?
さらに踏み込むなら、営業職やマーケティングの分野においても、毎日のほうに人工知能の能力が人間を超える、、、的な話題がメディアを賑わしている訳で、今後もデジタル化が進み、それらの領域で新しいテクノロジに取っ付き悪く、自分の意見をちゃんと表せない人というのは、数年後に仕事にあぶれる可能性高い人と言えないでしょうか?
物事の本質、メカニズムというのは、多くの事象を説明することができますが、今回の及川さんのご指摘は、これからの時代を生き抜いていく職業人にとって必要なスキルの本質を本当にシンプルに表現してくれていると感じた、非常に学びの多い夜となりました。
講演いただいた皆さんにお礼を申し上げます。またこういう機会を提供してくれたTeamSpiritさん、ありがとうございました。
- connpass イベント紹介ページ:セールスフォースCTO及川氏が語る【プロダクト開発を加速するチームとは】