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部下のプレゼンの最中にeメールを送っている上司は要注意!職場での『無礼』が会社の利益を蝕む驚くべき数字

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ハーバード・ビジネス・レビューの12月号にこんなタイトルの記事が掲載されています。

「無礼」が利益を蝕む

米国での社内に横行する無礼とはどういう事を言うのか興味が沸いて読んでみたのですが、ここで言う無礼には

  • 人がプレゼンテーションしている最中にeメールを送るマネージャー
  • とげのある言い方で部下を「からかう」上司
  • 手柄は自分のものにするくせに、悪い知らせは人のせいにするチーム・リーダー

このような行動が、明らかな弱いものいじめよりも、よほど企業にとっては根深い問題だと指摘しています。

確かに自分もやってしまう場合もあり反省なのですが、話しをしている相手がパソコンの画面に目を向けながらうなずいている時、どこまで話し聞いてくれているのかな?と不安に思うときがありますが、「人がプレゼンテーションしている最中にeメールを送るマネージャー」は無礼な行為として改めるべきかもしれませんね。

そして、この記事では無礼な相手、組織に対しての報復は意識的な報復行為ではなく、以下のような行動に現われ、生産性が失われ最悪の場合、顧客を失うことに繋がるとしていてます。

  • 仕事に傾ける労力を意図的に減らす…48%
  • 仕事に費やす時間を意図的に減らす…47%
  • 仕事のクオリティを意図的に下げる…38%
  • 嫌な出来事を思い返して、勤務時間を無駄にする…80%
  • 嫌な相手を避けるために、勤務時間を無駄にする…63%
  • 仕事のパフォーマンスが低下する…66%
  • 仕事に献身する気持ちが薄れる…78%
  • 無礼な仕打ちを受けたことが原因で離職する…12%
  • いらだちを顧客にぶつける…25%

では、どのように職場での無礼を排除できるか?という事について具体的な取組みを自分自身と組織のマネジメントの2つの側面から以下のような提案をしています。

自分自身のマネジメント

  • よい言動の模範者でいる
  • フィードバックを求める
  • 自分自身の進歩に注目する


組織のマネジメント

  • 礼儀正しい人を採用する
  • 礼儀正しさを教える
  • グループの規範を作つくる
  • よい言動を称える
  • 悪い言動を罰する
  • 退職した社員に話しを聞く


これらを上げています。

個別詳細に興味があるかたはハーバード・ビジネス・レビューの12月号を手にしていただきたいと思いますが、この記事の最後にはこんな一文が書かれています。

常習的に態度が悪い社員がたった一人組織にまぎれていることが原因で、社員を失い、顧客を失い、生産性を失うこともあるのだ。

これを読みながら、金八先生の第2シリーズの「腐ったミカン」の話しを思い出して、日本だとこういう考え方は批判されるのかな、、と思ってしましました(苦笑)

P.S.
本誌とは少し内容違うのですが『なぜ職場で「無礼な態度」がはびこるのか』というWeb版の記事はこちらからご覧いただけます。

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