自分のやっていた事がまったく無意味だと分ったら…(歯磨き編)
人間誰しも自分の行為がまったくの無駄と思っている人は少ないと思いますが、客観的なチェックが働かないと、本人はちゃんとやっているつもりなのに結果がまったく出ていないという状態になるというのを、ふとした事から経験したので書いておきます。
数年前に奥歯が欠けてしまった関係で、ほぼ2週間に1度歯医者さんに通院しています。
この通院で、歯ブラシやデンタルフロスの使い方などを教えてもらったり、いま流行の電動歯ブラシについての歯科医の立場からの意見を聞いたりして、いろいろテクニカルな事は教わったつもりになって、表面的には真面目に歯磨きをし、ちゃんと結果も伴っているものだと自分は思っていました。
ただ、ここ1年くらいは、磨き残しがないかをチェックする液体を使っていなかったので、あくまでそれは自分の思い込みに過ぎませんでした。
先週の土曜日に、久々に磨き残しチェックをしましょうということで、液体を塗られたのですが、その日の朝も普通に歯磨きしたつもりでしたので、それなりに汚れは落ちていると思ったら、予想外の結果を突きつけられる事となってしまいました。
ほとんどがピンク色に染まった歯を見たときは、真面目に歯磨きしているつもりだっただけに、正直落胆しましたが、
要因としては、
- わたし自身の歯磨きの仕方に間違いがあった
- 歯ブラシが役に立たない状態になっている
- 上記両方の要因が重なっていた
この3つがすぐに思いつくところです。
この要因への対処を考えつつ、気を取り直して客観性を伴うチェックをどの位のタイミングで行うことで、歯磨きの仕方のレベルの維持や、歯ブラシが使える状態かの確認など、効率的なチェックができるようになるのだろう…と考えて見ることにしました。
仕事の成果や人事評価で客観的なチェックは、歯磨きチェックのように簡単には行かないでしょうが、多分仕事の面でもこういう確認はどこかのタイミングで定期的にしていくことが望ましいと感じました。