今年の課題は、どんなに忙しくても自分のための時間を確保できるか
皆様明けましておめでとうございます、本年もよろしくお願いします。
早速ですが、この正月休みわたしの最大の楽しみは読書とブログを書く時間を取れることです。
ここ最近、プロモーションビデオやAR(拡張現実)を取り入れたマーケティング施策の実施など、企画提案から制作両面で私が直接関わる案件が増えており、5時起きで6時半~7時に溜池到着、戻りは21時前後という生活が続いており、これだけ仕事に時間を取られてしまう生活になってしまうと、読書やブログに効率的に時間を使うことが要求されます。
ブログは自分にとってはアウトプットなので、回数が減ったとしても1回の質をどう維持するかが問題となります。
さて、読書は仕事や、ブログ、それ以外の生活においても自分にとっての情報という栄養を得るために工夫をする必要に迫られることとなります。
スタディスキルとしてのリーディングとしては、テキストを読む前にすること、テキストの種類を見極め、そして読み方などの方法論があるようですが、それ以前に大事な事として、
佐藤 優氏の『読書の技法 誰でも本物の知識が身につく熟読術・速読術「超」入門』のレビューに
読書の時間を1日2回、合計6時間とっているが、「どんなに忙しくても4時間を下回ることはない。少なくとも4時間というのは、自分の中で絶対に守らなければいけない読書のための時間だ」と書かれている。
こう書かれており、タイムマネジメントに対する意識が手法以前に大事なんだなと思いました。
自分は熱しやすく冷めやすいの典型で、続いていることと言えば、禁煙と禁酒というマイナス型の継続だけで、技術習得に向けた積み上げ型の継続で成功した試しがないというお恥ずかしい状態です。
ここの問題を何とか死ぬまでにひとつくらいはクリアしたいものですが、自分の場合これまで制作仕事で締め切りを守るために昼夜逆転、残業なんて当たり前という生活をずっと続けてきたのが自分のこれまでの姿です。
今日この文章に触れて、例え締め切りがあろうとも、佐藤氏のように決められた時間の読書はするという意志と実行力を持たないと道は開かれないんだなと思いました。
変なところで我を張るのではなく、こういうところで我儘通すようにならないと、物事身につかないってことですね…何とか2013年はこういう面で成長できるように努力したいと思います。
参考文献
- M.J. ウォレス 1991 スタディー・スキルズ 大修館書店
- 学習技術研究会 2011 知へのステップ くろしお出版