ヒット不在の電子書籍端末:たった3回の放送で三菱の電気自動車を70台売る「ジャパネットたかた」が本気出したら売れるんじゃね?
電子書籍ビジネスなかなか軌道に乗らない中で、アマゾンのkindle国内販売が多分もう少しで実現する日が来ると思われます。
ハードが普及しなければ、、、という話しと、コンテンツ整備の問題双方ありつつも、日本においてはハード普及に興味ある方とっても多い中、シャープ、パナソニック、ソニー日本を代表するメーカーさんが苦戦をしているのが現状。
ここに楽天がどんな形で参入してくるのかわかりませんけど、ここから電子書籍端末をお年寄り世代も含め、幅広い年齢層に普及させるため例えば、「ジャパネットたかた」のほうで頑張ってもやっぱ駄目ですかね?
何でこんな事言い出したかっていうと、テレビショッピングを通じて三菱の電気自動車70台を販売したってニュースを見たからなんですが、
概要はこんな
- 三菱自動車によると昨年4月から今年2月末までのi-MiEVとミニキャブMiEVの国内販売台数は4400台
- 「ジャパネットたかた」のテレビショッピング番組での『i-MiEV』および『ミニキャブMiEV』の商品説明および紹介販売で提携。
- 高田社長「昨年から3回、テレビショッピングで日本で初めて(EVの紹介販売を)やったが、70台の実売につながった」
この能力と実績を活かしていただくと、もしかして電子書籍端末のほうでも思わぬ風穴開いたりしない?と思ったり(苦笑)
ただ、すでにオンラインショップでは電子書籍端末の取り扱いはしていて、「ジャパネットたかた」をもってしてもまだ普及させられない、、、というのが現実なのかもしれません。
そういう意味では「ジャパネットたかた」のテレビショッピングでガンガンCM流れている状態って現在の電子書籍に興味がある人だけじゃなく、多くの一般の方にも認知されたステージに移行しているってことなんだろうなと思ったり。
ちなみにサイト内検索で「電子書籍」で検索すると11点くらいの商品ヒットして、その中には
ソニー タブレットデバイス 『Sony Tablet(ソニータブレット) Sシリーズ』がイー・モバイル同時加入で4,800円とか、
東芝 タブレット 『REGZA Tablet(レグザ タブレット) AT300/24C』イー・モバイル同時加入で100円などなど、
タブレット陣営の低価格戦略に対して、電子書籍端末は素直に1万数千円から2万5千円程度の金額設定で販売しているだけ、、、端末5000円程度なら買っても良いという人が多いって調査結果以前ありましたけど、
テレビショッピングのメイン商品で取り上げられるには、当然いろいろなサービスや製品がすべて込みで衝撃特価になっている必要あるはずで、そういう意味で「電子書籍端末」にどんなおまけがつくと一般消費者の方々が飛びついてくれるのでしょうね?