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イマドキ、ネットとプロジェクターも使えない会議室って有り得ないですよね?

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パソコン1台を数人で使う、プロジェクターがやたらに高価という時代ならいざしらず、イマドキは1人がデスクトップマシンに、ノートブックやらタブレットにスマートフォンも使ってしまうような時代です。

当然会議で使用する打合せ資料もベースになっているのはワード、エクセル、パワポで作成していて、そのファイルを改訂していくことで会議内容の記録の面での効率化は大きく図れるのは誰もが理解できるところかと思います。

ただ実際のビジネスの現場では、こういう効率的な打合せを行う努力をしているのは、経営規模も大きく、効率化のメリットが大きいであろう大手企業が率先してやっているかというと意外とそうでもなく、下手すると歴史があるだけに建物の改築が思うように出来ないためか、会議スペースでコンセント利用やネットワーク利用でも四苦八苦するような場合もあったりします。

参加者がメモを詳細に取ることに意義がある会議もあるかもしれませんが、その場でどれだけ使えるネタを考えて出すか?が求められている会議の場で参加者の多くがメモを取ることに夢中になっている会議ってやっぱり生産性低いですよね。

記録担当者が目の前に言われたアイデアを書き込んでいってプロジェクターに投影、それがOKかを皆が論じていけばよいわけで、その内容を皆が承諾していれば会議の記録としてもその場で資料作成は完了、相手がオフィスに戻るころにはメール添付で資料は到着、紙の出力が必要ならやればよい。

私が言うまでもなく会議手法については色々なモノがあり、その部分について相当に体系化されている部分もあるかとは思いますが、そういうテクニックを利用している会社さんと、紙に手書きメモで後から内容がこうじゃなかったとか、言った、言わないを繰り返している会社さんもあり、ここはほんと会社の規模じゃなくて、そこに集まる人たちの考え方の違いが如実に現れる部分ですよね。

義務教育の時代から、日本って与えられた仕事が早く終わると当初示されていた以外の課題・仕事を割り振られて、「そんな話聞いてないから?」ってなんか損した気分になることが多かったですが、こういう積み重ねが会議の場でも効率重視よりも、与ええられた時間をいかに過ごすかに重点置いてしまう傾向が減らない理由なんでしょうね。

P.S.
ネットに接続できることで、会議に関係ないメールの処理している人が出てくるとか、繋がることでの弊害もありますが、とりあえず今回は効率化の面ってことで書かせていただきました。

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