mixiの年賀状郵送サービス利用率2.6%が今後伸びるか、伸びないか!?あら…これって電子書籍に似た悩みじゃん(苦笑)
「被災地に対する年賀状のマナー」予想はしていましたけど、いろいろな意見が交わされていますね…
同じく年賀状の話題で、mixi 内の友人/知人にお年玉付き年賀葉書を送れるサービスやっていますけど、あれ2008年10月から開始してるらしく、自分の場合、mixiに勤務している知人からは当然この方式で年賀状届いてますw
ちなみに今年の10月博報堂のグループ会社と、「ミクシィ年賀状」サービスを運営する新会社設立されているようでビジネス的な展開を今後も模索していくのだろうと思います。
当然の流れとしてFacebookのほうも電通と組んで「Postman」という郵便サービスを提供するようで、この辺のユーザ動向についてインターネットコムと goo リサーチが「年賀状」に関する調査を行ったところ、この分野についてはまだまだ開拓の余地があるな…という結果が示されたようですね。
- 全体1,083人に対し
- お年玉付き年賀はがきを使用したユーザーが93.3%(857人)
- この857人のうち、mixi の年賀状郵送サービスを使ったのは2.6%(22人)
2008年からビジネスを開始して2.6%という数字が高いのか低いのか、何とも言えないとこちらの記事では指摘をしてます。
自分としてはここのところ電子書籍ビジネスに関わって来て、既存の紙媒体の市場規模から電子書籍の売上の割合、5%行けば上出来で、2~3%も当たり前、下手すれば数冊しか売れないなんて事例も経験しているだけに、新しいモデルが受け入れられるまでの苦労をよりシミジミ感じてしまう自分ですが(苦笑)
結果としてビジネス的な成果が得られない場合も想定しつつ、先行投資や取り組みがなければ成功にも繋がらないわけでやはりここは痛し痒しの部分ですね。
日本はもともと毛筆で文章を書いていた文化から、デジタル機器を使ってメールやらSNSを利用してコミュニケーションするところまでの変化を遂げたことを考ええれば、電子的な年賀状サービスの利用者割合、今後も増える要因は多いでしょうし、一定線を越えればビジネスメリットが生じるでしょうから、先に場所はがっちり押さえて、そのタイミングまでじっと堪えてられるかって感じかもしれませんね。
ベンチャーとかのフレキシブルさも大切ですけど、大手資本の安定性を活かしてじっくり取り組むビジネスも大事だよな…といろいろ感じる今日この頃です。