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ソーシャル時代のブランド戦略失敗例:GAPの新ロゴ撤回騒動

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GAPの新ロゴにネット上で不人気で撤回したってニュースを見かけたのですが、そちらの記事にはこんな記載がありまして…

「フェースブック」やミニブログ「ツイッター」で、「使い古されたクリップアートのよう」「信じられない」など、厳しい意見が相次いだ。

これを受けて同社は6日、代案を一般ユーザーから募る「クラウドソーシング」に切り替えると発表。ところがこのアイデアも不評を買ったことから、11日にはフェースブック上のコメントで失敗を認め、ロゴを元に戻す方針を明らかにした。

GAPともあろう会社が新ロゴを決めるのに試作の評価をしない訳ないと思うので、なんでこういう展開になってしまったのかな…って正直かなり不思議で、この記事だけで全容把握は当然無理なのですけどクラウドソーシングについてもこのアイデアも不評を買ったというのはどういう話なのか興味があるところ。

わたしの英語能力でビデオの解説をするのは控えますが、CNNのほうで取り上げているこのビデオではそのほかの会社事例などを踏まえ、ブランディングとソーシャルメディアの専門家の意見も出てくるので是非プレイしてみてください。

(外部参照のためビデオの読み込みに若干時間がかかるようです、かなり時間が掛かってしまう場合、下のテキストリンクの日本語記事のほうでも同じビデオがご覧いただけます)

それと結果として今回の新ロゴは発表後にお蔵入りになってしまった訳で、その辺のコストもGAPの規模ともなれば相当な金額が無駄になったと思われ、このデザインを提案した側もいろいろ会社側と軋轢生じてしまっただろうな…と普段制作に関わる立場としてはそういう側面も気になってしまったのでした。

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