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「自分はお土産が人数分なくても別になんとも思わない」はお土産を人数分買わない理由になるのか?

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たまたまこんな記事を見かけました

元ネタはこちらのようです。

もし誰かが買ってきたお土産が人数分なくて、自分がもらえなかったとしても別になんとも思わない…と言いそうな人が最近増えていると実感する場面多いのですが、正直自分がおみやげ買うときに人数分に足りないのを承知でそれで平気では居られない自分がいます。

この記事を見て思ったのは、自分の会社でも世代間の考え方の違いで悩むことは多くて、例えば接客についても、自宅にお客が来たことがないので、どう接客すべきか分からない…知らない…というもの、なので、自分は気にしないから別に…という考え方も当然いろいろな方面に展開され、それが結果として世代間の違いがある場合には「失礼な…」という誤解を呼ぶこともある訳です。

知らないんだからしょうがない…というのはある意味正論かもしれませんけど、これを放置しておくと、黙っていても仕事が流れてくる大手企業とか潰れる心配のない公務員なら問題ないのかもしれませんが、ホームページ作成ソフトやらCMSなどの仕組みでホームページが制作・運用できる時代にわざわざ制作会社に仕事を出し続けてもらうバリューを提供しなければいけない制作会社としては致命的な考え方だと自分は考えています。

自分達の世代は戦争帰りの世代から、問答無用で言うことを聞けと言われ、育てられた最後の世代な気がしていて、その経験は当然、良い影響・悪い影響を双方及ぼしていると自覚しており、これらの経験を踏まえ、わたしの場合には基本的に依頼を請けて、モノを作る仕事をやっている身としては、こういう旧来型の教育は依頼者の要望をくみ取るという観点においては、役立っている事も多いような気がしています。

自分は別になんとも思わない…

流行や他人の言うことに流されないマイペースさが必要な場面も必要でしょうし、他人に成り代わって感じることも大切な場面もある…程度問題なのはわかっているので、うまく線引きができないもどかしさありますけど、

うちのような少人数の事務所(3~4人)において、「もし誰かが買ってきたお土産が人数分なくて、自分がもらえなかったとしても別になんとも思わない」という理由で人数分に足りないお土産を買ってくるのは想像できないんですよね。

そもそも大人数の職場で全員に土産というのはどだい無理な話ですから、小規模な部署単位で気心の知れた人達に配るモノであれば、一定の気遣いがあって良いと思うのですけど、これがすでに世の中の主流からズレているのですかね…苦笑

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