結局人々に受け入れてもらえる音楽(コンテンツ)を創出する力を自分が持っているのかが最大の課題な訳だ
個人レーベルであってもITMSで音楽のダウンロード販売できるとか、個人で印税35%の電子書籍での出版できるとか、個人の創作を世に広める技術環境が大きく変化している訳ですが、こういう環境変化が無かったらお金を稼ぐ事ができなかった…という人の数ってどのくらいなのかがふと気になりまして…
その発端は知人がバンド活動を続けているなかでライブハウスでCDの即売とかをして、1日に50枚~100枚位を売り上げたりしているってのをブログで読んで、やっぱリアルで売る力さえ身につけるとその波及効果がネットで出てくると強いんだろうな…とふと思ったからなんですが、
アルバムのセールスなり何かがキッカケをつかむと、そこの波及効果ってほんと凄いものあり、そこはメジャーデビューしている人だけってことではなくて、昔ながらの自主制作CDの販売であっても儲ける人はちゃんと儲けている訳で、インディーズでとりあえず儲かっているからメジャーデビューを躊躇したアーティストの実話もありつつ、ちょっと極端な例ではありますが2006年に関西のインディーズバンドがCDやライブで得た約2億9000万円を家族名義の口座に振り込むなどの手法で隠していて重加算税などを含めた追徴税額約6400万円を請求されたというニュースが忘れられないのですけど、
繰り返しになりますが、仕組みが出来たから儲かる人も少なからず存在するのだろうとは思いますが、商売上手な人は別にそういう仕組みが出来る以前から儲けていて、
そういう便利な仕組みができるとこれまた上手に儲けてしまうんだろうな…というこれまた当たり前な答えに行き着いてしまい、
結局、最終的に人々に受け入れてもらえる音楽(知的生産とかコンテンツ)を創出する力を自分が持っているのか?という根源的な問題を改めて考える事になってしまったのでした(苦笑)