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「テレビはすでに必要不可欠なメディアではない」と放送倫理・番組向上機構(BPO)がまとめ

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放送倫理・番組向上機構(BPO)がまとめた番組視聴実態調査結果「“デジタルネイティブ”はテレビをどう見ているか?~番組視聴実態300人調査」は以前に紹介したNHKの研究所の調査結果などと比べてもかなり衝撃度高い資料のようで、記事中ではこんな紹介がされています。

報告書によると、デジタルネイティブ世代のテレビ平均視聴時間は平日で1時間59分、休日で2時間15分。これは在宅自由時間のうちの約半分を占める時間になるとのことだ。また視聴時には、「携帯電話でメールやサイト閲覧をする」「携帯電話を特にあてもなくいじる」などの行動を取っている場合が多く、視聴率が高くてもよくみているとは限らないという結果になった。

 一方、携帯電話への搭載率が高いワンセグは、半数が所有しているものの、そのほとんどが視聴しない状況とのこと。また積極的に視聴しているとしたユーザーでは、画質やバッテリの持ち具合、画面が小さいなど不満が多いことがわかった。

 ネット動画に関しては、利用率は全体の約3分の1程度としており、利用サイトは「Yahoo!動画」「GyaO!」など。動画投稿サイトでは、「YouTube」が圧倒的で、続く「ニコニコ動画」引き離す結果となった。ただし利用されるサイトは集中しており、動画投稿サイト利用者の4割弱が見逃した番組を視聴するために使っているという。

 今回の調査結果を踏まえ、報告書では「テレビはすでに必要不可欠なメディアではない。動画サイト高頻度利用者はテレビの視聴時間を浸蝕傾向」にあるとまとめている。

う~~む、最後のとこが特に凄いですね、なんといっても”テレビはすでに必要不可欠なメディアではない”って放送倫理・番組向上機構が言ってしまうのはちょっと凄い感じがします。

つい先日、読売新聞が

って記事を掲載してるのをみて苦笑してましたが、前述の記事のほうと見比べながら、自分達に都合悪いことろにも光を当てていかないとまずいのではないかな…と思った次第です。

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