「米国民にとって矛盾が多過ぎる」映画と「飲まず食わずの」サッカー
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日本人は諸外国に比べて宗教的な戒律の影響がそれほど強くない国だろう…と思うのですけど、つい数日前に信仰という観点から進化論のダーウィンに関する映画を米国で公開見送ることになったとうニュースが流れて痛いニュースやら、わたしの呟きにも数人の方が反応してくれて話題性の高さに感心していたのですけど、
これまた厳しい戒律というか宗教の影響度合いについて考えさせられるニュースが配信されていました。
ラマダン(イスラム断食月)を迎えているエジプトで、試合に出場するサッカー選手がイスラム教徒に義務として課されている断食を破ってもいいかどうかをめぐり、激論が交わされているというもの。
ここ2ヶ月ばかり低カロリーな生活を送っている私ではありますが、断食してサッカーの試合をやる、それもプロレベルってのはちょっと想像の域を超えている感じです。
ただやはり上には上が居るというか、気力と体力の両面を鍛えることで
エジプト・サッカー協会のザヒル会長は、「ラマダンは選手に精神的な力を与える面もある」と述べ、断食破りを選手に強制するつもりはないと強調する。ルワンダ戦はエジプトが1-0で勝利。選手4人が飲まず食わずでプレーし、うち1人がゴールを決めた。
↑こんな成果も出せるようで、前述の進化論の件を含め人間の信じる力って、いろいろな力を与えるものだ…と2つのニュースを見ながら感じたのでした。
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