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オーバーレイ型ARアプリが標準化された環境化での競争に移行するのはそんなに遠い先の話ではない!?

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ここ最近仕事の打合せ現場でARについて雑談したりする機会が格段に増えているような気がしています。

Androidが一歩先いっている感があったスマートフォンへのARアプリ実装のほうもiPhoneでもOS 3.1で解禁になるようなニュースを見かけたりしており、ARに関する話はこれから急激に増えてくるのだろうなと予測していますが、セカイカメラでお馴染み頓智・日記のほうでこんなエントリが書かれています。

要するにオーバーレイ型のARという新規性やUI部分の使い勝手が素晴らしいといった仕様的差異はもはや当然の前提になる筈なのです。むしろ、その先の「データストリームをどのような形で集積化&事業化するのか?」のセカンドフェーズ(標準化された環境化の競争)にすぐに移行するだろうというのが現時点でのリアル予想です。

この記述のあとに競争環境(各種商用化プラットフォーム)が、来年の夏までにはすべて現出するのでは?という話がでてきたり、こちらのニュースでは

KDDIの拡張現実(AR)アプリ「実空間透視ケータイ」においてもセカイカメラをはじめとするほかのARアプリとの間で、情報に相互性を持たせることも検討したいという事が書かれていたりしますので、相互連携に向けたそれぞれの想いは感じられますよね。

ちなみに8月3日のエントリのほうでは「セカイカメラおよびエアタグのオープン化について」ということで意見募集もされていて、利用者目線で考えるにエアタグが普通の世界に突入したとして、どんどん増えていったときに、自分が参照したいタグの選別とか、知り合いが残してくれたタグのみ参照したいなどフィルタリングなど、自分が参照したいと思う情報の取捨選択がどんな方法で提供されるのかな?という点が気になるところです。

先日新橋駅の海外来訪者向けの案内を整備する必要ありでは?ってエントリを書きましたけど、ARアプリとエアタグが充実することで旅行者の人たちが享受できるメリットはほんと沢山あるのでは?と思いつつ、ベータテスタに受かった人たちがうらやましいです(苦笑)

最後にちょっと地味なネタですけど、

↑こういうサービスも新規訪問先で迷ったりすることがある立場としては、有難いサービスかもな…なんて思った次第です。

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