猫が「高卒認定試験」に合格、15歳に「バスの乗り方合格証」どっちもどっちで困ったもんです(苦笑)
「猫の手を借りたい」とか「猫の手も借りたいくらい忙しい」という表現をすることがありますが、今日最初にご紹介するのは猫の手借りて高卒資格(無意味な)が取得できてしまった!というお話
米国のある男性が飼っている2歳の猫が、GED(高卒認定試験)をオンラインで受験し、見事に卒業証書を手にしたとのことで、笑ってしまうのはここ
同校のオンライン試験の問題は、4択の選択問題を含み、ヒントも出るという体裁。制限時間はなく、どの設問も正解するまでに4回の猶予が与えられていた。
4択の選択問題を含み正解するまでに4回の猶予が与えられていたw
こちらの学歴認定は本来意味を持たないものにお金を支払ういわば詐欺的な行為ですが、これとは逆のパターンでこれまた?な出来事があったようで、
「バス停に歩いて行ける」「車内では静かに、安全なマナーを守る」「バスが止まるまで立ち上がらず、促されてから降りる」など、15歳の少年にとってはごくごく当たり前なことだと思うのですが、「バスの乗り方合格証」なるものが英国にはあるようです。
事の成り行きの詳細はご覧いただくとしてポイントはここかと
この活動は、ランカシャー州議会によって計画されたもので、夏休み期間を使って子どもたちはスポーツや店の手伝いなどを行ったそうだ。920人が参加したというこの活動は、さまざまな状況下で大人によって行動チェックが行われ、その結果はGCSE試験の認定機関でもあるAQAへと送られた。AQAは送られてきたチェックをもとにさまざまな認定証を発行、子どもたちに送っているという。マクヘイルくんに送られてきた「バスの乗り方合格証」も、このときの活動の評価をもとに発行されたもの、ということのようだ
この活動に参加する際に、マクヘイルくんは確かにバスを使っていた。しかし、マクヘイルくんは「活動はとても素晴らしく、多くの体験を得る機会を持つことができたよ。でも、この合格証をもらう理由がわからない」と、どこか腑に落ちない様子。父親は「合格証を見た彼の顔は、写真みたいに固まっていた」と面白がったが、「活動は素晴らしいが、機関は資金提供を受けるために認定証を発行したと思うほかない」と手厳しい。この活動には、2万ポンド(約314万円)の政府補助金が使われており、こうした認定証発行に使われるのはムダではないかとの意見もあるためだ。
いかに貴重なものでもその価値がわからない人には何の値打ちもない、という意味の諺として「猫に小判」がありますけど、今回ご紹介した、無意味な資格や、与えられた本人すら意味を理解していな認定証では余計にたち悪いですよね(苦笑)
ちなみにオレオがコリンズさんのひざに座って試験を受け、実際にオレオがキーボードで押したものを答えとして入力してた様子はこんな感じですかね?(笑)