18文字や140文字では足りないけど、色々可能性を感じた選挙開票番組
選挙前にTwitterで偶然こんなつぶやきに出会いまして、
フォロわれ規模の話。 @kogure さんは6万人のフォロわれということだけど、5万人を超えると日本では「市」の扱い。それだけの市民の声をのべつまくなし聞かされている、聞いているって、神の視点を持った市長だよね。さらにおもしろいのは、誰もが市長になれるってところ
そこに税金徴収のネタでTさんが反応、そこにわたしもついつい自治体ネタから離れ、ジャニーズや宝塚ならうまくマネタイズできるのでは?って反応してしまったのですが、Twitterが民意を収集するツールとして優れているだろうという話はこれまでにも当然あった訳ではありますが、
このpostを見てから改めて思いを巡らすことがありながら、そんなこんなで総選挙の開票当日に地デジ対応テレビを買ってこれまで役に立ったと思ったこと無かったですが、今回の総選挙で地デジ対応テレビとTwitterでちょっと盛り上がる出来事がありました。
TwitterのTLは開票番組が放送されたあたりから選挙関係のpostで埋め尽くされるような感じ、一方日本テレビのデータ放送画面では携帯からコメントを受け付けており、一応携帯の画面のほうにはコメントを確認してから出来る限り公開するってことで18文字の投稿を受け付けてました。
これまでもこういった手法はいろいろと番組でトライされていたと思うのですが、総選挙の開票速報で携帯からのコメント受付で番組に随時反映ってのはやはり最初の取り組みになるんでしょうかね?
まあテレビでそのコメントが放映されても、そこからRTされるわけでもないので盛り上がりという点ではTwitterの比ではないというのがちょっと痛いところではありますが、どうせならTwitterのハッシュタグも受け付けつけて、画面登場したコメントには@で日テレのほうから返信つけるとかでこれまた投稿者を盛り上げるのは比較的簡単にできるようになると思います。
一部コメントの検閲・確認に不具合があったようで不適切メッセージが放映されてしたような事態もあったようですが、これに懲りずにデータ放送でコメント受け付ける番組を放映される場合には是非どこかの局・番組でTwitterの@postやハッシュタグのpostもうまく活用しながら番組制作にやるとこ出てこないかな…と
細かい議論には18文字や140文字では足りないですけど、どんな事思っているかの基礎的な判断材料になりうる情報収集という観点では、携帯電話とネットからの投稿、そしてリアルタイム検索などのテクノロジーを組み合わせることでかなりの事できるような可能性を感じた夜でした。
追記です、なにやら一晩経過したらやはりこの取り組みは初だったようで、いろいろなメディアが取り上げていますね、主だったところの紹介記事のリンクを張っておきます。