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激安2500円のコンピュータが大人気、SX-150とも繋がってしまうその正体は?

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激安2500円のコンピュータが大人気、その正体は一体何?って事でYahoo!ニュースで紹介されていた学研大人の科学シリーズの4ビットマイコンGMC-4、実はわたしも購入しておりました(苦笑)

目玉は当然ふろくの4ビットマイコンなのですけど、紹介記事のほうでは、マイコンの歴史から、ヴィンテージマイコンの紹介や、世界初のマイクロプロセッサということで、マイクロプロセッサ4004を設計した嶋 正利さんのインタビュー記事など読み物としても大変楽しめます。

ただし、わたしが今回GMC-4を購入してみた理由はマイコンとしてプログラムという方面よりはやはりシーケンサー(楽器)として使えるかも…というところにフォーカスしておりました(笑)

今回購入を決断させたその記事はこちら

  • ふろくとシンセSX-150をつなげてみました。

そうです、前回の【音ガ同】でも大活躍したSX-150と4ビットマイコンGMC-4をつなげてしまったという紹介記事なんですね。

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SX-150の開発者であるGanさんが、3チャンネル仕様のインターフェースを作成したとのことで写真のほか、回路図なども掲載されています。

ただ現時点で自分はちゃんと見つけられていないのですが、「詳しい改造方法と、polymoog氏の実演はWebにアップしています」ってことなのですが、概略紹介の動画は確かにあるのですけど、こちらの改造紹介の詳しい方法のページがどうも見当たらないような気がするんですよ…(困)

オルタナブログのブロガーさんでアスキー関連の方も多いと思うのですが、今回の学研大人の科学シリーズの4ビットマイコンGMC-4は、「マイコン時代をリードしたアスキー」ということで遠藤論さん、榊正憲さん、園部博之さん、スタパ斎藤さん、小谷野和彦さんが登場していて、その存在感を大きく示しており、

前出遠藤さんはこんなビデオもアップされています。

その他に前述の嶋 正利さんのインタビューや「計算する機械の歴史」など、内外のパソコン史を知る資料として、またコンピュータのはたらく仕組みを簡単に学ぶという点においても結構お買い得な品だと思います。

BCNの紹介記事最後にある文章がいい感じなので、最後に引用~紹介して終わりたいと思います。

一方現在では、確かに便利にはなったが、コンピュータを「操っている」という感覚は、極めて薄くなった、あるいはほとんど消え去ったように思う。逆にパソコンに「使われている毎日」に辟易としている人が多いかもしれない。ちょっと時間ができた夏のひと時、小さな世界の大きな自由をめざす大人の自由研究として「コンピュータを操る楽しさ」を実感してみてはどうだろう。(BCN・道越一郎)

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