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国交省で若手官僚が漫才研修!? 演目は「今の仕事をしていなければ何をやっているか」ってタチの悪い冗談かw

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Business Media 誠の現役東大生・森田徹の今週も“かしこいフリ”:採用試験の謎を解け!――企業側から見た新卒採用戦略をご覧になった方も多いかと思います。

記事の最後に

定性評価と協働性

ここまで話を聞いて感じたのは、戦略コンサルなど一部を除く大半の企業はとても曖昧な評価基準で定性評価を行って新卒を雇い、それで企業という1つの独立した組織体系が回っているという事実の不可思議さである。一時期、成果主義の導入で日本企業が浮き足立った時期に、新卒採用の場で定量評価が流行ったという話もあまり聞かない。点数と偏差値という高度に完成された定量評価基準で選抜を受けてきた我々大学生にはやや違和感を覚える選定方法だが、それでいいのだろうか。

という問いかけがあり、

今回の取材を通して、自戒をこめてこれからの就活生として再確認することがあれば「面接なんて、受ける側の能力次第でどうこうできるわけではないのだから、落とされても“縁がない会社”だと思って過剰に気にするな」ということだろう。成績など、能力を問われる定量評価に慣らされてきた我々は、評価基準があいまいだったり、能力の上下でなかったりすることに、どうしてもある種の気持ち悪さを感じてしまう。しかし「それで回っているから、そうなっているのだと思う」という浦野氏の言葉の通り、我々がこれから身を投じる社会は、不合理で、理不尽で、運やコネがモノを言ってくるそんな世界ということなのだろう。せいぜい、筆者もそんな世界の片隅で小銭をかせぐために、うまく立ち回りたいものである。

こんなまとめ方になっているのですけれど、そりぁまあ東大入る前は全国模試とかで何番って順番競っていた人たちからすればごもっともな意見かと推測できるのですが、

国土交通省といえば、国の機関の中でも巨大な組織であり、そこには有名大学を卒業された方々もさぞかし多くお勤めされていると思うのですが、最近はなんと、漫才のボケとツッコミやりながら、「初級マネジメント研修」をこなされているようですよ…

国交省の人事課によれば、官僚答弁などといわれる硬い雰囲気を見直すため、ある意味、我々と“対極”のお笑いを採り入れようと考えたらしく、「今の仕事をしていなければ何をやっているか」を題目にして、約2時間、「ネタ出し」や、身ぶり手ぶりを交えた演目を発表したって事らしいのですが、それにしても演目が

「今の仕事をしていなければ何をやっているか」って、

全然公務(到底、答弁するネタ)とは関係ないじゃんって!(苦笑)

学校教育の時代に勉強頑張って中央省庁に入省。したらしたで不合理、理不尽、運やコネがモノを言ってくる政治と行政の狭間で苦労されているんだろうと思いますが、入省4年目の「初級マネジメント研修」として漫才研修って受けたご当人たちではほんとに皆さん好評だったのでしょうかね?

ちなみに6月4日に夕刊紙に掲載されたりテレビで放映されて批判が集中したのか、

8日時点ではこの研修は来年は無しになりそうな雲行きのようです


Yasuhiko Sasaki (yasusasaki) on Twitter

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