『人材』、『人財』、『人在』と『人罪』
以前にこちらのブログで紹介させていただいた宋 文洲さんのメルマガ。今日配信されていたのでご覧になった方も多いと思います。
前回はちょっと表現は違うんでないの?という指摘をさせていただきましたが、今回の話もいろいろ物議を醸しそうな予感がしてます。ただし、指摘されている事自体が根本的に間違っているとかそういう話ではないですよ。
中身についてのご判断は各人にお任せするとして、今回の内容は自分で会社を興した経験のある人間には味わい深い内容になっています。刺激的なところをちょっとだけご紹介しておきたい箇所はこちら
殆どの「社員」は本音では創業したばかりのベンチャーや零細企業に勤めたく
ないのです。それでも来る「社員」が居る理由はただ一つ。ほかにもっとまし
なところに行けないからです。大企業に行けるのに敢えてベンチャーや中小企
業を選ぶ人はもはや「社員」ではなく創業者です。
そして、
ある著名な経営者は私に言いました。「我が社には4種類の社員がいる。『人
材』、『人財』、『人在』と『人罪』だ」と。これは多くの経営者の本音であ
り、真実でもあると思います。
自分の経験を見てもほんとこの条件でよく頑張ってくれる…という人から、やはりこちらの想いとは裏腹になってしまう場合もあったり様々なケースがありますが、ここ最近は定着してくれたスタッフやCMパンチから独立したスタッフ、そして協力会社さんなどとも協業しながら業務を展開していけているのが自分でも新しい場面に突入しているな~と感じる今日この頃だったりします。
情報漏洩に関する話のときにも、性善説と性悪説の話が出てきましたけど、会社の経営者にしろ、社員にしろ、何でもかんでも一元的な話で全てを網羅できるわけないのは皆わかってはいるんですけど、一般ウケしやすいとか、耳障りの良いことだけが浸透していくような風潮もなくもないような感じがしていたので、この
『人材』、『人財』、『人在』と『人罪』
↑社員とか経営者とか以前の問題、人間の資質として考えるべきことなのかもしれないな…と何か思考する手がかりをもらったような気がしたのでした。