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「怒ったエレカシ宮本に何と言えば良かったか? 」って取り上げる意味が不明(苦笑)

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音楽の世界が特別な訳ではないと思いますが、多分皆さんの業界にもそれぞれ伝説的な人物とか、豪傑で名を売ったようなタイプの方っていまでもいらっしゃいません?

ちなみにレコード会社の人や自分達より上の世代がよく言う台詞として、最近の若いのは小粒になったとか、普通の人間になってしまってつまらん…みたいな事をのたまわれる事多々ありって自分の経験からも感じるのですが、

それぞれの業界内で独自のポジションを確立してる人たちに一般常識を当てはめて論評するのって難しいですよね(苦笑)

建前として人間皆平等って考え方があり、特権を振りかざしている人物に対して「いい加減にしろよ!」という場面も当然あるでしょうし、余人を持って代え難い才能をもっている人に同じ尺度を当てはめてしまう事にも疑問を感じる点もあり、簡単にここで思っている事をうまく表すこと出来ないのですけれど、

ちなみに自分としては予想外に話題になっているエレファントカシマシの宮本さんのブチキレトラブルについてJ-CASTニュースでなにやら今回の二人の「キャッチボールミス」について「怒ったエレカシ宮本に何と言えば良かったか? 」というタイトルで解説を加えているのですが、これって社会人向けのコミュニケーションの例題としてほんとに役立つのでしょうか?(苦笑)

1年でだいたい48週、コーナー枠10分程度、毎週ゲストが来訪、キャリアは新人から数十年のベテランまで多用なゲストを迎えながら、リリースされるアルバムやコンサート、イベントなどの告知を適切に行い、アーティストの宣伝活動が最適な効果を得られるような会話を生放送で行うという前提で「怒ったエレカシ宮本に何と言えば良かったか? 」という事を考えるのであれば、それこそ1回だけの記事でなく連載で取り扱ってもおつりが来るくらい奥の深い話ができるネタかもしれません。

NHKでアナウンサーがインタビューを伴う番組制作を行う場合の準備期間や設問の確認に充てる時間と民放でのそれはには大きな開きがあり、番組の重要性によっても準備期間は大きく変わってきます。

フリーランサーがアサインされている番組でどこまで打ち合わせ時間が取れるか(つまり相手に対してどれだけ予習時間がとれるか)には番組ごとに本番以外を含むギャラとして反映されますから、予算が小さい番組は当日だけで処理する方向になるわけで、当然ながらこのようなケースではDJ、番組パーソナリティの方の高い技術・処理能力が必要となりますから、現場担当のディレクタさんとかは、今回のようなケースではんと番組の成り行きから血の気が引いていたのでは…と推測します。

最後に、たしかに多くの人が目や耳にするメディアに登場して不愉快さを撒き散らされるのは迷惑な話ではありますが、その辺の線引きをうまくやらないと、いつでもお利口さんな態度を取れるひとしかメディアからお呼びが掛らないという状態だったり、言葉狩りの問題やそれに絡んでの自主規制がすぎるのでは?という指摘もされてる状況下、言わば毒にも薬にもならない番組のオンパレードになってしまっては、多様性を享受するという観点で何かもったいない気がしてしまうのでした。

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