なにやら日本には「Em-Net(エムネット)」の他、「Jアラート」という設備もあるようです。
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先日のミサイル?衛星発射の騒ぎの中で、「緊急情報ネットワークシステム「Em-Net(エムネット)」とtwitterの連携はいまのところ無さそうです 」というエントリを書かせていただいたのですが、なにやら日本には「Jアラート」という設備もあるようです。
■Jアラート 政府が緊急情報を発信すると、防災行政無線などを通じて、用意した住民向けの音声が自動的に流れる。ミサイル発射の場合、確知から30秒以内に自治体の警報が鳴る。電子メールの一斉送信による「エムネット」と違い、人の手を介さずに24時間対応できる利点がある。
なにやら防災無線のリネーム版のようなのですが、当然のことながら用意した原稿の音声ファイルを準備しているなら、メールの文面も事前に用意できるわけで、twitterとの連携はなくとも、「Em-Net(エムネット)」と「Jアラート」は連携させるんですよね?(苦笑)
全自治体のシステム導入には約105億円の予算が必要とのことでこの手の案件を手がける会社さんにとっては朗報とも言えるのでしょうか…
5日の北朝鮮ミサイル発射の際は、「弾道ミサイルが日本をめがけて撃ってくる環境下で使用するもの」ということで使用が見送られたとのことですが、この手のシステムはやはり準備は万端であっても実際に使われないってのが一番いいですよね。
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