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Google ChromeのDLページに見る日米デザインアプローチの違い

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今回のエントリ、モノのデザインに関しては十人十色の考え方・感じ方があるのであくまで個人的な感想として書かせていただきます。

Googleに在籍していた著名Webデザイナがすったもんだの末にGoogleを離れたというニュースについて何かエントリ書きたいな…と思いつつタイミングを逃してしまったのですが、最近GoogleのトップページにはGoogle Chromeのダウンロードを促すボタンが追加されています。

これはGoogleの自社ツールの宣伝として掲載しているのであれば、Googleは検索トップに余計なものは掲載しない方針が変化しつつあるのかもしれません、

Google_shot01

シンプルな検索トップが売りだったはずのGoogleなんで、インストール済みでもうこのボタンは見たくない(必要ない)って人は表示させないような仕掛けも出来ないとこはないと思うのですが、

Google_shot05

↑上画面のように、とりあえずご本家のほうはランダムにこのボタンを表示させる場合とさせない場合があるようです。

米国にくらべタブ式のサービス選択を採用している日本ですが、つい最近もいろいろ追加したトップページから元にもどした日本のほうは何回かF5ボタンを押してみてもGoogle ChromeのDLボタンが消えることはありませんでした。

Google_shot02

モノはためしでボタンを押して次のページに進むとこれまた米国と日本の情報の伝え方に関しての認識の違いが明確に現れていて面白いです。米国はシンプルそのものな印象ですが、

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日本はGoogle Chrome を初めて使ったユーザーの反応を収録したビデオを掲載、

Google_shot04

これって口コミがやはり有効だから…って考え方なのだとすると、自分も確かに誰かの意見を参考にしながら最終的な判断は自分で下すことはありますけど、何でもかんでもまずは他人様のご意見を参考にしてみては?方式の露出の仕方も、そろそろ別なアプローチが浸透してきてもイイのでは的な何だかなぁ感を感じつつ、

Adword広告の案内ページのデザインABテストも盛んにやっているようですが、なんかアクセスするたびにボタンの位置が違うんでなんか使いにくいんで、早いとこデザイン決定してくんないすかね(苦笑)

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